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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

稲荷大明神さんと塩竃大神さん〔2150〕2009/03/05

稲荷大明神さんと塩竃大神さん

2009年3月5日(木)晴れのち小雨

今朝はきれいに晴れました。が、お昼頃から曇ってきまして、夜になると雨ですね。今日も天気は行ったり来たり。

ここは夜明け前の鏡川、九反田橋と雑喉場橋の間の南岸に鎮座されちょります稲荷大明神さんです。まだ暗い土手の横に、神秘的な灯りをつけて鎮座しちょります。右端に狐さんの像が見えます。この真ん中に、実は、手押しポンプが写っちゅうがですけんど、暗いですきにわかりません。左には「塩竃大神」と掲げられた赤い鳥居が見えます。

ここは役知町。以前にも書いたですけんど、土佐藩では、上級武士の「上士」とかが藩の許可を得て開拓した新田のことを役知と呼び、龍馬とかの属する下級武士「郷士」の開拓した新田を領知と呼んだらしいですね。ですきに、藩政期に新田として開発されたこの地域は、上士開拓地域やった訳でしょうか。

この左手の塩竃大神さん、たぶん製塩の神様として祀られちゅうがですよね。ひょっと、航海の安全とかでしょうか。塩竃神社で有名ながは何と言うたち宮城県の塩竃神社。にっこりひまわりでも、昨年の1月27日にご紹介しちょります。仙台近くの多賀城に泊まった際に、朝、走りに行っちょりました。塩土老翁がご祭神にかあらんがですが、はっきりせんがが不思議やったです。

塩土老翁と言うと、ニニギノミコトをご案内した老人として有名ですよね。また、神武天皇の東征にも、関係しちょります。そうそう、ニニギノミコトに木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)を娶せたがも、この老翁やったがやなかったでしょうか。いっつもお参りする大山祗の神様の娘さんの木花開耶姫に。

とにかくこの老翁は、案内人としての姿が目立ちます。そして、今では、製塩の神様とか、航海の安全の神様とか、様々な信仰の対象として尊崇されゆう神様ですな。

ここに鎮座されちゅうがはどうしてでしょうか。お稲荷さんと一緒に祀られちゅうがはどうしてでしょうか。色々と想像が膨らんでいく、春の朝でした。


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