高知駅前の工事がすすみよります〔2124〕2009/02/07
2009年2月7日(土)ぬくいですな、こりゃ
よう晴れちょります。朝はちくと冷やかったですが、日中のお日様はぽかぽかと暖こうございます。もう春はしゅっとそこ。
そんな陽気のなか、汽車に乗って土佐山田へ向かいよります。例によって、酪農さんの飲み会。昼間のお酒はこたいますな。
高知駅の駅前広場も、だいぶ、その姿が見え始めました。今の新しい駅舎のしゅっと南まで、土電の停留所が延びてくるがですね。便利になります。ご覧の通り、その工事も仕上がりが近いようです。この駅前に、来年の大河ドラマ「龍馬伝」のパビリオンができる言いよりましたね、こぢゃんと費用をかけて。
確かに、この駅前は、高知の中心部から遠いこともあって、賑やかな施設がありません。そこへ大河ドラマ館をつくろう、という考えはわからんでもないですけんど、土佐の歴史をこよなく愛するひまわり太郎としては、そんなニセモノ館はメッソ好きやないがは、このにっこりの読者の皆さんにはお見通しですよね。
歴史は、派手ではない、その本物の存在感があってこそ、ヒトの心を打つのであります。はりまや橋の下に川が流れちゃあせんづくとに、観光用のちんまい赤い橋が架けられちゅうがもおんなじ理屈。ヒトを感動させ、また来てみたい、ヒトにも紹介したい、と思う迫力や存在感は何なのか。そんなことを考えて、街づくりをやってみたいもんですな。
それはさておき、高知駅もキレイになりまして、高架の景色にもやっと慣れてきました。駅の北側の再開発も進みよります。ここから帯屋町へと、ヒトの流ればつながると楽しいですよね。中心地区の賑わい復活に、高知駅をからませて考えることは賛成。ですきに、目の前の餌に飛びつかんづくとに、先人の知恵も借りながらじっくりまったり考えてみたいところです。
汽車から素敵な高知の景色を見ながら考えてみました。