幾重にも折り重なる山々〔2072〕2008/12/17
2008年12月17日(水)晴れ!
今日もヌクいですな。週間予報でも、まだヌクい日が続きそう。温暖化でしょうかね。
ここは南国。工場から南国バイパスに出て、大そね方面に走りゆう途中から四国山脈方面を撮影してみました。何でかと言うと、東の空に昇る朝日が少しづつ山を照らし、標高の高い所から順番に明るうなってきゆうががこぢゃんと美しかったきです。この写真では伝えきれちょりませんが、山の色が変化していく様はなかなか美しいもんです。
この香長平野の北は、山が幾重にも折り重なっちょります。
一番手前は小篭の山でしょうか。その右手は長宗我部氏の岡豊の山かも知れません。そこくらいまでの山は黒く見えております。その向こうの、東西に延びる黒い連山は、標高200m~500mくらいの山々。いわゆる北山で、あの向こうに旧土佐山村とかがあります。そしてその向こう、薄茶色に輝くやまなみは、工石山など1000m級の山々でしょうか。西から、標高926mの西の国見山、1177mの工石山、並んで1108mの三辻山、その東が1131mの笹ヶ峰、そして東へ離れて1089mの東の国見山、と、地図に載っちょります。あの山々のどれに該当するがか、想像してみましょう。
その標高1000m級の山々の北には、本山、土佐町、本川の集落が、吉野川沿いに点在しちょります。そしてその北側に1500m~1900m級の急峻な山が連なっちょりますが、ここからは見えません。その山々が、四国の背骨。石鎚山を初めとして筒上山、瓶ヶ森、伊予富士、笹ヶ峰の、こぢゃんと高い山が並んじゅうがですが、こちらからは工石山の連山に隠れて見えません。瀬戸内側からは見えます。