田野町、大野台地の酪農さんは素敵なご夫婦〔2069〕2008/12/14
2008年12月14日(日)快晴!
今日は12月14日。言わずと知れた赤穂浪士が、吉良邸に討ち入りを果たしたのは、旧暦ではありますが元禄15年12月14日。12月14日になるたんびに思い出します。が、バックナンバーを見てみますと、意外なことにこのにっこりで、12月14日にそのことに触れちゅうがは2006年12月14日のみでした。
こないだ、カラオケで久し振りに「元禄名槍譜 俵星玄蕃」という三波春男大先生の名曲を歌いまして、こぢゃんとここち良かったです。ほとんどソラで歌えるひまわり太郎でありました。
さて、ここは田野。高知県東部の田野。田野町の北西には、大野台地という台地が広がっちょります。山の上に、結構な広さの農地がつくられちょりまして、馬齢著やらオクラやら水稲やらが生産されゆうがです。この台地には、現在2軒の酪農さんがいらっしゃいます。非遺伝子組み換えとポストハーベストフリーの飼料にこだわった、素晴らしい酪農経営をされよりますね。ここは、ご覧の通り太平洋を見下ろす台地。景観は素晴らしすぎます。そして、太平洋からのミネラルたっぷりの風が吹き抜け、その風の中で育つ牛さんから搾られる生乳は、これまたこぢゃんと良質でおいしいのであります。
彼方に真っ青な太平洋が、左手に堆肥舎が、右手に牛舎が見えよります。そしてこの素敵なご夫婦は酪農家の坂本さん。いつもご夫婦で仲良く酪農仕事をしよりますきに、この二人に搾られる生乳も、おいしいに決まっちょります。今朝も、搾乳の忙しいさなか、「ここで撮ったら海が見えるろうかねえ」とか気を遣うて下さいまして、こぢゃんと恐縮しました。
けんどエイですろう?この表情。