はりまや橋、西武跡地について考える〔1996〕2008/10/02
2008年10月2日(木)秋晴れ!
そんな訳で今日は高知。昨日の最終便でモンて来ました。
今日の高知県地方、素晴らしいお天気。昨日からもう10月になっちょりますきに、見事な秋晴れというべきでしょうな。いやいや。これ以上ないくらいの見事な秋晴れ。空の青がぬけるようです。
ここははりまや橋。この目の前に西武百貨店がかつてありました。土電のバスターミナルもありまして、このにっこりでも何度かご紹介しちょります。百貨店の営業も、バスターミナルとしての役割も終えて、このように取り壊されてしもうてからだいぶになります。大阪の開発業者さんが商業施設にする、てな計画で購入したがですが、それからもずうっとこのままでした。
何でも、事情が変わって開発を諦めたとか。ですきに、この工事用のフェンスで囲まれた高知のど真ん中の土地は、ずううっとそのまんまな訳です。その土地の向こうがはりまや橋交差点。左の建物が四国銀行さんの本店、真正面が、こないだうちオープンしたばっかしの西鉄インさん、そこから右手に、よさこい節に歌われたはりまや橋があるのであります。
がっかり名所、はりまや橋やその周辺をどうしていったらよろしいかについては、このにっこりでは何度もビッシリギッチリしつこいばあ書いちゃありますきに、皆さんはご存じやと思います。今一度かるぽーと前から大丸前までを堀川に戻し、はりまや橋の下は川に、大丸前は「おきゃく」のできる舟を浮かべた池に戻す、というプラン。それを考えると、この跡地、そんな水と舟とおきゃくのある風景にふさわしい利用をしてもらいたいですね。そう。やっぱしひろめ市場みたいなイメージが一番良いですな。あと、空の下でおきゃくができて、よさこい節の悲恋の話しを語る三味線弾きかブルースシンガーが居ったら最高。大丸前までつながった堀川、屋形船の浮かぶ鏡川、その間のこの猥雑で元気の出る飲食ショッピング歴史体感ゾーンがあったら素敵やと思うがですけんど。いかがでしょうか。