安芸のこまどり温泉、6名のおばあちゃん〔1923〕2008/07/21
2008年7月21日(月)しかし暑いです
今日も晴れ。素晴らしいお天気でした。海の日という祝日らしいですけんど、午前中は時間をこさえて安芸のこまどり温泉というところへ走りに行っちょりました。土佐くろしお鉄道の安芸駅から12kmくらいでしょうか。安芸川の支流の、たぶん東川という川沿いに登っていく道で、普段なら心地よいボッチリのランニングコース。ですけんど、今日は別格。いやいや、暑かったですね、こぢゃんと。頭がクラクラしてくるくらいの暑さ。こりゃ、気を付けちょかんと熱中症になりかねません。そこで、途中でスポーツドリンクの500mlを2本買い、リュックに入れてのランとなりました。
ですけんど、途中で飲み干してしまいました。1リットル。それっぱあ暑かった訳ですね。
ここは、そのこまどり温泉のしゅっと手前。道路の分岐になっちょって、ご覧の道路標識が立っちょります。カーブミラーに、暑さでへろへろのひまわり太郎が写っちゅうがが判りますでしょうか。
この温泉、湯船とかはそんなに広うはないがですが、お湯は素敵でした。午前中から、かなりのおばあちゃんが6名。休憩のお座敷に陣取って、面白い話を賑やかに繰り広げてくれよりまして、退屈せんかったです。皆さん、お子さんが60歳くらいというお話をしよったので、それなりの年齢のおばあちゃん達。エライ賑やかに話しよったと思うたら、急に静かになりました。注文のかき氷を持って来たおねえちゃんが、「ありゃ、みんなあ寝えちゅう。」
月曜と金曜しか運行しやあせんという、安芸駅まで行けるバスがありまして、今日はそれで帰ったがですけんど、そのおばあちゃん達と一緒でした。お住まいはバスの沿線上ですけんどバラバラ。「昔の道は、このとっと上を走りよってづるうなかったぞね。」とか、昔、嫁に来た頃の苦労話が面白かったです。「最近は電気とか使いゆうきいかんねえ。○○ちゃんくらあ、家の周りが埋もれるばあ葉っぱがあるに、ガスでお風呂焚きゆうきねえ。積んじゅう薪が腐りゆう。」とかの会話を聞きゆうと、これからの社会、そっちへ戻っていかんといかんがかも知れんと、色々と考えさせられたおばあちゃん達の会話でした。