九反田橋からボートを眺める〔1919〕2008/07/17
2008年7月17日(木)晴れ時々曇り一時雨
今朝も暑いですが、突然雨が降ったりして妙げなお天気です。ここは鏡川。九反田橋の上から東向いて撮影しました。鏡川最河口部に架かる鏡川大橋と、その向こうに五台山の山稜が見えよります。
手前に、早朝練習のボートが近づいて来よります。二人乗り。橋をくぐり抜ける際に見てみますと、女性2名でした。高校のボート部でしょうか。ゆっくりゆっくり漕ぎながら、上流方向に水上をすべっていきました。心地良さげに見えますけんど、結構キツイですよね、ボート。この河口部は、水面が広く静かで、ボート練習に適しちゅうにかありません。
柳原橋北詰の西側に、フランク・チャムピオンの記念碑を挟んで艇庫が建てられちょりますね。
レガッタで検索してみましたら、早慶レガッタのホームページがでてきました。それによりますと、イギリスのオックスフォード大vsケンブリッジ大、アメリカのハーバード大vsイェール大、それに、日本の早稲田大vs慶応大の対抗戦を「世界3大レガッタ」と言うそうです。アメリカやイギリスの皆さんがどう言いゆうか知りませんが。それで思い出しましたが、大学の応援団とかは、世界3大ナントカ、というがが好きですね。某、明治大学の応援団は、校歌を歌うときに枕詞に必ず「世界3大校歌の一つ、明治大学 校歌」とやりよりましたですな。
ここ九反田橋から潮江橋にかけては、戦前は学生さん達のプール代わりになっちょって、昭和7年のロサンゼルスオリンピック金メダリスト北村久寿雄さんも、ここで練習しよった、というお話は何度かしました。今は、ボートの練習に使われゆう静かな川面です。