旧鏡村、樽の滝の近在は草刈りデーでした〔1894〕2008/06/22
2008年6月22日(日)曇っちょります、蒸せます
今日は日曜日。早朝から、ここ旧鏡村まで行っちょりました。市内からバスに乗って、旧鏡村役場前まで行きまして、そこからおもむろに走り始めます。鏡ダムの向かう急坂を駆け上り、ダム湖の絶景を楽しみながらなだらかな坂を登っていきますと、旧土佐山村方面と、穴川という地区へ向かう道とに別れます。ここを迷わず穴川方面へ。ここからはかなりの急な登り坂。道路脇では、雨で水量の増した渓流がかなりの轟音を響かせよります。しばらく駆け上ると穴川の中心部。そこから、道は、コレガタマルカと言うばあ急な登りになっていくのであります。
その急坂をゼエゼエ言いもって登っていくと、この写真の場所にたどり着きます。向こうに見えるは「樽の滝」。昨年まで、ツガニソーメンで有名やった樽の滝荘から撮影しました。ここは、今、とある有名作家の方が購入されて住まわれよります。ヒョンなことからひまわり太郎は、その大作家さんの手下みたいになっちょりますね。で、ここへドウゾリコウゾリたどり着く手前の道の途中で、その大作家様にお逢いしました。今朝は、地区の皆さんが結構出てきて、道沿いの草刈りをやりよりました。地区の草刈りデーやったがですな。で、大作家さんも、作業着に着替えて地区のおんちゃん達と一緒に汗にまみれもって草刈りをされよった、という訳です。なかなか地域に溶け込んでらっしゃいますね。
草刈りをする皆さんは、タマアコノサカヲハシッテキタカヨ、エライモンヂャノウ、と、温かい声をかけて下さいます。歩きそうになっちょっても、この声で生き返るですね。
今朝は、ここから一気にダム湖まで下り、ダムの左岸へ抜けて山の中の素敵な径を走って旧役場前まで戻りました。温泉施設RIOでお風呂につかり、バスでモンて来ました。朝っぱらからこぢゃんと有意義に過ごした日曜日やったです。