上岡八幡宮の紫陽花、雪の下科〔1882〕2008/06/10
2008年6月10日(火)曇ちょりますね
今朝は南国工場。で、いつものように野市の上岡八幡宮に来てみました。この参道にも、ご覧のように鮮やかな紫陽花が咲いちょりました。今、あちらこちらで様々な紫陽花を楽しむことができます。こないだのにっこりでご紹介したがは鏡川沿いの萼紫陽花ですが、今朝はオーソドックスながをご紹介しましょう。
これぞ紫陽花。ザ・紫陽花、という感じの色と形。
こないだも書きましたですけんど、この水色の部分は花びらぢゃあ無うて萼(ガク)。
花はと申しますと、この萼の真ん中のポチっとしたコンマイ部分。こりゃあ普通知らんですよね。こぢゃんと勉強になるにっこりひまわりです。
勉強ついでに言いますと、紫陽花は、実は雪の下科ながです。ユキノシタの仲間ということですね。これも知らんかったですな。ユキノシタと言うたら、日陰の地面とかに生えちゅう葉っぱ。天ぷらにしたら絶品の、野草の女王様ですね。今の季節、どこへ行っても見ることの出来るこぢゃんとポピュラーな野草ですな。昔、ひまわり太郎は、学生時代に野草を食べるサークルにも入っちょりました。色んな山へ出かけていって、珍しい野草とかを採取して、色んな味付けの料理をして楽しむ、というなかなかワイルドな集まりやったがです。見たこともないような野草を採取し、先輩に食べれるかどうか教わり、生で味わいつつ料理を考える、という作業をびっしりギッチリやりよりました。懐かしいですね。その頃、ユキノシタと言えばあまりにポピュラー過ぎて、マニアを目指す我々はメッソ食べんかったような記憶があります。
「野草」と書いてきましたが、この日曜日、高知の神田界隈をたつくりよって、畑でユキノシタを栽培しゆうクを見つけました。例の、アオダイショウを発見したしゅっと横です。栽培しゆう農家もあるがですね、ユキノシタ。