高知駅がどんどん変わる〔1876〕2008/06/04
2008年6月4日(水)曇っちょります
ここは高知駅。新駅舎が今年できるまでは、「駅の裏」と呼びよった、高知駅北口周辺です。今までの高知駅には、北側に出口はなく、線路や車庫の北にフェンスがあるだっけの「駅の裏」でした。が、新駅舎完成から、北口広場として整備されよります。まだまだ広場は工事中ですが、この辺りの風景も劇的に変わりました。
2004年11月14日のにっこりひまわりをご覧下さい。丁度、このアングルからの当時の様子をご覧いただけます。もう、高架の工事は始まっちょりまして、この場所で記念のイベントをやりよったがですね。ミニSLに乗って喜ぶJr.1号とその一味の写真が、妙に懐かしいです。
ミニSLに乗って楽しみゆう彼らも、今では中学2年生。アッと言う間ですな、まこと。
今、この駅の北側は、ご覧のロータリーがあるだけですけんど、バスターミナルやら駐車場やらの施設が、現在、工事の真っ最中。今の景色から、また、ビックリするくらい変わるがでしょうね。都市計画恐るべしです。
駅の北と南に広場ができ、風通しが良うなったら、この新本町界隈もこぢゃんと賑やかになるがでしょうか。江の口から新本町というのは、昔からの住宅も立ち並ぶ街。今、コンビニやら新しい店舗やらの工事ラッシュで、ちくとホコリっぽい駅の北側です。
バスのターミナルと言えば、はりまや橋の東にできたバスターミナル。これはどうしたらエイがでしょうかね。長距離バスや空港連絡バスの「降車場」で、たんまに、観光バスが駐車場として利用してくれるとかくれんとか。
だいたいからして、現在の「がっかり名所」はりまや橋に、バスの駐車場が近所にできたき言うて、観光客さんが大挙してやってくるがでしょうか。いや、もし来たとして、感動してまた来たい、ヒトにも紹介しちゃりたい!と思うがでしょうか。つまりですね、手段と目的がサカシになっちゅうがですね。素敵な名所があって、そこをヒトが観にやってきて、感動して、また観光客が増えて、駐車場が足らんなって、ほんで、駐車場をつくるがです。
皆さん、駐車場を見に来ゆう訳ぢゃあないですきねえ。
ですきに、びっしりぎっちりひまわり太郎が言いゆうように、もう一度堀川にして、はりまや橋の下も川に戻して、舟を浮かべて、水辺で楽しめる高知市内観光の中心地にしたらエイがですけんど。