高知駅の旧駅舎、取り壊しよります〔1858〕2008/05/17
2008年5月17日(土)晴れちょります
今日も暑うなりそうです。が、朝は涼しい風が吹いて心地良いですね。
ここは今朝の高知駅。南の、長距離バス発着場から撮影してみました。今年の2月26日に新駅舎と高架の線路が開業して、すっかり様変わりした高知駅。開業当初は、このにっこりでもご紹介しましたが、南から新駅に行くには、旧駅舎の改札の所を通り抜けよりました。が、いよいよ旧駅舎も取り壊されることになりまして、今はこんな感じになっちょります。
今年1月29日のにっこりをご覧頂きましたら、同じアングルでの、営業中の旧駅舎が写っちょりますので、比較できます。
この、工事用のフェンスに取り囲まれちゅう所が、旧駅舎のあった場所。鉄筋コンクリート2階建、一部3階建のこぢんまりした古い駅舎やったですが、こうやって無いなってみると、ちくと寂しい気がしますね。
今、南から新駅舎へ行くには、その、バスが停まっちゅう向こうの工事用フェンスの横を通って行かんといけません。わかりにくいですきに、「→高知駅」という表示が、これでもか、と言うばあ張られちゃあります。この取り壊し工事が終わったら、ここは駅前広場になってすっきりする予定。そうなったら、旧駅の面影も完全に無いなってしまいますね。皆さんは、新しい駅舎と高架になった土讃線、もうご利用になりましたでしょうか。高知の皆さんの反応は、一様に、「高知ぢゃあないみたいなねえ。しょうハイカラで、都会みたいなのう。」という感じ。この駅前広場が完成してきたら、また、雰囲気も全然違うてくるがでしょう。また、その辺の変遷を時々このにっこりでもレポートしていきますきに、楽しみにしちょいて下さい。定点で撮影していくと、色々と興味深い写真が撮れますね。特に、変遷の激しい場所の定点撮影。例えばこの駅の北側とかはりまや橋交差点。また、ご紹介します。