教会と後藤象二郎〔18〕2003/05/04
2003年5月4日(日)晴れ後曇り
さてさて、連休も終盤にさしかかって参りました。皆様お元気に過ごしてらっしゃいますか?疲れてませんか?
さあ、もう一息、頑張りましょう!
今朝ひまわり太郎が走りましたのは、いつもの鏡川界隈でございます。
会社のすぐ近くにございます「土佐教会」が、4月に新築落成致しましたので、撮影してみました。ここには「聖泉幼稚園」という幼稚園が併設されちょりまして、何を隠そうひまわり太郎もここの幼稚園の卒園生なんですね。
写真右下にある碑は、この場所に、明治維新で活躍した後藤象二郎の生家があったことを今に伝えています。
後藤は、若い頃藩内で頭角を現し、土佐藩大監察として土佐勤王党を弾圧するも、その後坂本竜馬らと意気投合、明治維新が無血革命となった立役者中の立役者になります。幼なじみの板垣退助と自由民権運動の中心人物となって活躍します。
あっちについたりこっちについたりと、政界を巧みに泳ぎきり、政敵にはその無節操を非難されます。しかし、維新の際の行動でも解るように、時流を読み、何をすることが効果的で最終的に民衆の為になるかがわかっていた類い稀なる政治家と言えます。