雨の潮江天満宮、遅咲きの梅〔1799〕2008/03/19
2008年3月19日(水)風雨が結構えらいです
高知は昨夜から雨。それもかなりしっかし降りよりますし、風もありますね。春の嵐、てな趣き。ここ潮江天満宮でも、あちこちに水たまりができちょりまして、お参りしゆう間にかなり濡れてしまいました。もう、この潮江天満宮のあちこちにある梅の木、花は散っってしもうちょります。梅林の梅も、もう終わっちょりますね。その中で、飛龍梅と対を為すように参道左手にある梅の老木は、今を盛りという感じでご覧のように見事に花を咲かせちょります。この木の梅の花、毎年かなり遅咲き。他の梅が花を散らせた頃に咲き始める、なかなか見応えのある紅梅でございます。
樹全体に花をつける、という感じぢゃのうて、ご覧のようなはっきりした花の集団が、あちらに、そしてこちらに、と自己主張しゆう、そんな雰囲気の梅の老木。雨に打たれて美しゅうございました。
ひまわり太郎、昨日は高松出張でした。で、夕方、会議も終わったので、突如思い立って帰りしなに金比羅さんに寄ってみることにしました。高松築港からコトデンの電車に乗って琴平まで行きます。JRとはまた違う風情ののどかな電車。で、終点で降りてもうすっかり暗くなり、ずらり立ち並んだ両脇のお店も閉まってしもうちゅう参道を背広姿で一気に駆け上がります。金比羅さんのあの石段を登るがは何年振りでしょうか。子供の時分以来かも知れません。石段脇に、ホントにたくさんの燈籠が寄進されて並んじょりますが、その中で、ぽつらぽつらと灯りが点っちゅうがが幻想的に美しかったです。もう暗い時間帯ですきに、山から下りて来る参拝客さんに時々すれ違うくらいで、静かな静かな参道。玉垣やら燈籠やらの量が半端ぢゃのうて、圧倒されてしまいました。
昨夜は本殿から一気に奥院まで駆け上がりましたですきに、結構心臓バクバクで心地良かったですね。背広姿ですきに、途中追い越した女性の2人連れの方に、どうして走ってるんですか?と聞かれて応えに困ってしまいました。いや、走りたいので、と応えて、怪訝な顔をされてしまいました。
けんどホントに久々の讃岐の金比羅さん。高松からの帰りにちくと立ち寄れて、満足でした。またちょくちょく寄ってみたいですな。