潮江天満宮、飛龍梅、初天神、君が代〔1745〕2008/01/25
2008年1月25日(金)晴れちょります
今日は風もなく、おだやかなお天気。昨日のにっこりで、もう咲き始めちゅうとご紹介した潮江天満宮の飛龍梅も、昨日より数個ようけ咲いちょったです。季節は春へと向かいよります。
ここ潮江天満宮では、本日、初天神のうそ替神事がおこなわれます。毎年1月25日ですね。悪いこと、困ったことがあったら、それをウソにしてしまい、良いことばかりおこるように替えてしまう神事やったと思います。素晴らしいですな。
うそ替神事は午後6時半からと書いちゃありましたが、同じく本日の初天神、早朝から夕刻まで、入試合格と学業成就の祈願もとりおこないゆうそうです。受験生の皆さん、今日はぬくいですき、リフレッシュがてらのんびりと潮江天満宮へお参りしてみてはいかがでしょうか。こないだのセンター試験がメッソできちゃあせんかっても、ひょっとしてウソに替えてくれるかも知れんですよ。
このにっこりのバックナンバーを見てみましたら、潮江天満宮の飛龍梅のお話とうそ替神事のお話は毎年しつこいばあやりよりますね。よっぽどネタに困っちゅうがでしょうか。そんな初天神ですが、今朝、始めて目に、いや、耳にした儀式がありましたので、報告しますね。いつものように本殿をパンパンし、大山祗神社に参りした後、境内社の白太夫社さんの方へ下りてくたとき、拝殿の前あたりからなにやらうめくような歌声が。耳を澄ませてみると、君が代でした。2名の神主さんが、直立不動、アカペラで君が代を斉唱?され、ちくと照れたようなお顔をして建物の中に入って行かれました。これも初天神の儀式ながでしょうか。アカペラの君が代斉唱は、最近、サッカーの試合とかで見たりすることもあるようになりましたが、普通の神主さん2名の、それぞれ好きな音程、調で、音程を合わせようともせずに歌われる姿は、なかなか見られるものぢゃあなく、興味深ございました。