鏡川、アシ、蘆、葦、芦〔1613〕2007/09/15
2007年9月15日(土)突然晴れたり降ったり曇ったり
沖縄の方に台風が居るきでしょうか。突然ガイな雨が降ったりお日様が顔をのぞかせたりの、変化の激しいお天気になっちょります。昨夜、イットキ、こぢゃんとガイに降ったですね。豪雨みたいでした。台風11号には、とっと向こうへ逸れてもらうことを期待しましょう。
さて、ここは今朝の鏡川。潮江橋北詰のちくと西。ここにはボート屋さんの小屋があり、その前にたくさんのプレジャーボートが係留されちょります。その西側の川縁には大きな柳の木が天神大橋のところまで立ち並び、その前には小さな葦原が。葦は強いですね、こぢゃんと。
今年の春頃やったでしょうか、ここの葦がきれいに刈られたことがあります。今まで刈られたことのない葦原ですきに、ちくとビックリしました。が、梅雨頃には再び茂り始め、夏を迎える頃には以前にように元気に生い茂る葦原に戻っちょりました。て、ここまで書いてきて、「アシ」を変換すると葦とか蘆とかの文字が出てくるのが気になりました。ひまわり太郎が尊敬する、今年崩御された漢字学者白川静大先生の字源辞典「字統」によりますれば、「蘆」は、穂の出ていないアシのことで、穂が出ると「葦」になるがやそうです。「芦」は、「蘆」の異体字。なるほど。知っちょりました?なかなか勉強になるにっこりひまわりですな。
向こうに赤い欄干の天神大橋。その向こうに龍馬スタジアムが見えよります。あそこでは、今月13日から17日まで、第50回オールスター競輪が開催されよります。つまり今日はその中日、3日目という訳です。高知で開催されるG1レースはメッソございませんので、ファンにとってはたまらない5日間でしょうね。お天気がもつことを祈ります。