土佐電鉄の桟橋車庫へデジカメを取りに行ってました〔1608〕2007/09/10
007年9月10日(月)今日も暑うございます
そんな訳で、今日、やっとこさデジカメを取りに行っちょりました。こないだ、大阪へ行くがに高知空港へ向かう空港連絡バスに乗って、その中に忘れちょったやつです。降りた後、運転手さんがちゃんと見つけてくれて、保管しちょってくれたがです。
ここは土佐電鉄の本社もある桟橋車庫。空港連絡バスを運行しゆうのは、土佐電鉄の関連会社の土佐電ドリームサービスさんで、土佐電鉄本社と同じ建物にございます。そこに、我が愛しのデジタルカメラは保管されちょりました。
桟橋4丁目から5丁目にかけての、この広い広い場所にバスの車庫とか整備場とか電車の車庫が移転してきたがは昭和62年だそうです。ひまわり太郎が仕事を始めて間もない頃ですな。それまでは、知寄町に大きな車庫があったですね。
同じデザインのバスが見渡す限り並んじゅうがはなかなかの壮観ですし、この北側の電車がずらりと並んだ車庫も壮観。
この敷地は昔、何がありましたですかね。妙に記憶がございません。この南側には宇治電化学工業様という日本一の研磨剤メーカーさんの工場があります。昔からありました。写真の水色のガスタンクの右手に見える建物が、その宇治電さんの建物。高知港周辺のこの地域には、宇治電さんを含めて4つの大きな工場があり、「港4社」と言われよります。高知特産の石灰岩を原料にした工場が多いですね。その昔は2社の製鉄所もあって、「港6社」と呼ばれよったです。
この桟橋地域も大きなマンションとかが増えて、工業地帯の面影がだんだんと無くなってきました。競馬場も無くなって高校になりました。住むヒトは増えてきた感じの桟橋エリアですが、大阪高知特急フェリーや東京行きのサンフラワーが運行中止になって、「港」としては寂しゅうなってきましたね。