盆踊り、月の瀬橋、鏡川〔1587〕2007/08/20
2007年8月20日(月)晴れちょりますらあ!
今日も素敵に暑い高知市内。暑いのは大好きですきに、嬉しがっちゅうひまわり太郎でございます。昨夜、Jr.2号の通う小学校校庭で、地区の盆踊り大会がありました。今年で34回目と言いますきに、なかなかの歴史。地元の民謡クラブの元気な女性の皆さんが、浴衣に団扇のいでたちでたくさん集まっちょりまして、暑い暑い中、盆踊りを楽しみよりました。地区の体育会が中心になって運営されゆうそうで、昨年くらいから焼きそばやらお好み焼きやら焼き鳥やら唐揚げやらフランクフルトやらの出店も地域の皆さんで準備され、賑わいよったです。生ビールを飲みながらゴザにイザリこんで夏の夕暮れを満喫してまいりました。
さて、ここは今朝の鏡川。朝っぱらからもう、こぢゃんと暑そうな鏡川。月の瀬橋南詰から下流に向かって撮影してみました。トット向こうにトップワン四国が見えよります。手前の橋は柳原橋。この左手の川沿いの町が築屋敷(つきやしき)で、元々は大堤防の外の河川敷竹藪やった場所ですが、藩政期に、町人などに開発が許されたので、町人たちは自力で石垣を築いて開発し、町として発展しました。藩は、藩のお金を使わんづくとに、民間の力で堤防を築くことに成功したのであります。みんなハッピーになれるという見事な政策でしたな。
この築屋敷には坂本龍馬さんの通うた日根野道場もあり、そこで汗を流した龍馬くん、今日みたいに暑い日にはこの川に飛び込んで涼をとりよったことでしょう。現在では、この界隈に浅瀬は広い芦原になっちょりまして、メッソ泳ぐがには適しちゃあしません。柳原橋のこっちは浅うて泳ぎやすそうですが、今は遊泳区域ではないので泳げません。この月の瀬橋と、一つ上流の新月橋の間の北岸は、堤防の下が淵のように深うなっちょって、暑い日には近所の中学生たちがやって来て泳いだりしよります。暑いですきに気持ちはわかるがですけんど、遊泳禁止ですきにやったらいかんですぞね。