潮江天満宮、大山祇神社のカニ、境内社〔1566〕2007/07/30
2007年7月30日(月)今日も暑い!
しかしまあ、昨日も暑い高知でした。参議院議員選挙、皆さん行って来られましたか?なかなかすごい結果になりましたですね。暑い暑い一日になりました。高知市は34℃まで上がったみたいで、ひまわり太郎が鏡川界隈をたつくりまわった時間帯がその気温やったということ。アタマがクラクラしたはずですらあ。いやいやまっこと。
今朝も暑いですが、昨日ほどには上がらん模様。早朝にはちくと涼しい風も吹きよりました。ここはいつもの潮江天満宮。本殿の西の小山に鎮座しちょります大山祇神社。ここは、大自然を司る神様大山祇の神様をお祀りしちゅう小さな境内社。
ここの手水の所にはいつもカニさんが戯れよります。しかも幼生のような小さいカニさんや、若いカニさんが多いですね。今日はちくと近寄って接写してみました。こんな感じで10数匹たむろっちょりました。
この潮江天満宮の境内社で、この大山祇神社と神池の龍神様に、カニが多うございます。この2社のみが自然の神様をお祀りしちゅう神社。カニが多いのはそのせいでしょうかね。そして、その2社と、早良宮以外のお社は、天満宮本殿も含めて、ぜんぶ、特定の人物をお祀りしちゅう神社ながです。言わずと知れた菅原道真公の天満宮、その忠臣の松本白太夫さんをお祀りする白太夫社、道真公に従ってきた家臣等をお祀りした若栄社、そして、藩政期に潮江天満宮を尊崇すること篤く、尊敬を受けた島崎道久さんをお祀りした島崎神社がございます。
今日、お客様の声のご投稿頂いちょりましたが、確かにニッポンのお宮さんには、大自然の神様の他に、特定の人物をお祀りしちゅうのが多いですね。道真公や、こないだの薫的和尚さんのように、祟る神様の鎮魂、という目的の場合が結構ありますな。偉大な人物、ということでお祀りされちゅう場合もあるようです。奥は深うございますね。