潮江天満宮の真っ白い大きなキノコは危険です〔1560〕2007/07/24
2007年7月24日(火)あづい!
今日も真夏の南国土佐。夏の日差しと蝉の声が心地良いですな。
今朝、潮江天満宮の境内社、大山祇神社の参道を歩きよりましたら、久し振りに大きな真っ白いキノコを発見しました。小さな参道横の山の斜面に、ご覧のように2本仲良く並んで白い傘を開いちょったがです。この写真では判りづらいですが、この傘の直径は10cmを超えます。かなり大きなキノコ。ひまわり太郎の記憶によりますれば、この参道で同じような白い大きなキノコを見たことがあります。たしかにあります。で、調べてみましたら、判りました。2005年9月8日のにっこりをご覧下さい。
その際には、参道を下って行きゆう右手の地面にニョッキリ生えちょりましたが、今朝のやつは左手の山の斜面。が、同じ種類のキノコでしょう、たぶん。2005年9月12日のにっこりで、その真っ白いキノコは猛毒のドクツルタケではないかという説をご紹介しちょります。
今一度あらためて調べてみましたが、やっぱしドクツルタケに似いちょります。そうとすれば、毒キノコの中でも「猛毒御三家」として恐れられちゅうやつですね。「1本食うたら死ぬ」とされるほどの猛毒キノコ。御三家の残り2つは「タマゴテングダケ」と「シロタマゴテングダケ」やそうですが、どれも猛毒ですきに食べたらいかんですよ。
この際調べたところによりますれば、このキノコみたいに柄の部分にツバが、根っこの部分にツボがあるキノコは毒を持つのが多いので食べたらいかんそうです。特に、白いのは絶対に止めちょったほうが良さそう。だいたいからして食用のキノコとそうでないキノコの区別はなかなか素人では難しいそうです。鑑定は専門家にお任せして、その美しさを鑑賞するだけにしちょいた方が無難ですな。
「お客様の声」へ本日投稿して下さっちゅうタベシマさんのJr.2号はキノコ博士やったと記憶しちょりますが、こいつは食べたらイカンですよ。