7月4日は高知大空種のあった日です〔1540〕2007/07/04
2007年7月4日(水)雨のち曇り
いやいや、今朝はよう降りました。久し振りですね、こんなに降ったがは。心地良かったです。早明浦ダムや鏡ダムの界隈でも結構降ったにかーりませんきに、水不足もこれで一息、というところでしょうかね。けんどあれですね、こんな梅雨真っ盛りの時期に渇水というのも、ちくと記憶にないですね。地球は大切にせんといきません、まこと。
地球を大切に、と言えば、今日は7月4日。昭和20年の今日、高知市で大空襲がありました。7月4日午前2時頃やったと言います。高知市への空襲は何度も行われましたが、この日のものが最も激しく、「高知市大空襲」として記憶されちょります。
高知市の中心部は焼け野原になり、追手前高校の時計台や升形の歯医者さんの洋館など、いくつかの象徴的な建物が所々にポツンポツンと焼け残っちょったそうです。よくにっこりでご紹介する鏡川の沈下橋は、命の橋となり、燃える市内からこの橋を渡って避難して助かったヒトも多かったそうです。
今、高知市役所の正門前で「高知空襲展」というのをやりよります。焼け野原n高知市街地写真などを展示しちょります。この写真に見入る年配の方が後を絶ちません。次から次へと訪れよりました。子供に、この写真の意味を説明するお母さんもいらっしゃいました。
色んな社会の流れの中で、色んなイデオロギーやら国への想いやらが複雑に絡み合うちょりますが、どうしても、絶対に忘れたらいかんがが平和の大切さと地球の大切さながでしょうね。静かに、こんなことを考えてみる時間。大切やと思います。