流域駅伝から一夜明けた鏡川〔1440〕2007/03/26
2007年3月26日(月)快晴!
昨日、上流域で過酷な闘いの繰り広げられた鏡川ですが、本日の河口近くはいつものように穏やかな春の朝を迎えちょります。
ひまわり太郎、昨日はホントにオオゴトでございました。救急車一歩手前。数年前に走り始めて、いくつかのレースには出場してきましたが、こんな凄まじい経験は初めて。いや、こんな体験をしたヒト自体、メッソ居らんと思います。箱根駅伝とかでフラフラになっちゅう選手を見て、もうちょっとやき死ぬ気で頑張らんかえ、などと言いよったがですが、ちくと大袈裟ですが自分が似た立場になってみたら、こりゃあもう、尽き果てた体力と筋力を精神力で持ちこたわせるというのは並大抵ぢゃあないですね。
いや、ホント。こたいました。最後の急な下り坂を走れもせず、歩こうとしても、一歩踏み出すと力が入らずにヘナヘナと崩れる、てな感じで、ラスト80mを数分かかっちゅうみたいです。もう、その辺は本人は覚えてないがですが、ひまわり太郎を待ちよった7区のランナーが言いよりました。こぢゃんと待ちかねたことでしょう。
たすきを渡した後はしばらく動けず言葉も喋れず、歩きもできず、救急車一歩手前やったのは本当です。何とか関係者の車に乗せてもろうてゴール地点まで送ってもらい、閉会式の会場でやっと喋って歩けるくらいに回復できたのでありました。晩かた、チームで打ち上げをしょう、ということで行っちょりましたが、まだまだ身体のダメージは大きく、生ビール2杯で気分が悪うなって早々に家へ帰って休みました。たっぷり寝たので、今朝は気分は快調。が、足の筋肉痛がなかなか。階段を降りるがが痛いです。
しかしあれですね、駅伝ちゅうのはすごいです。見よっても面白いでしょうが、走ってみると、そのプレッシャーや達成感は、まあ、走ってみんと解らんと思います。ホントにエイ経験やったですな。