鏡川の貸しボートはどっしこありました〔1415〕2007/03/01
2007年3月1日(木)素晴らしい3月の朝
今日から3月。暖かくやわらかい春の陽射しが降りそそぐ弥生三月です。今朝、いつもの様に高知新聞を眺めよってビックリしました。こないだ、2月6日のにっこりでも触れましたが、今、高知新聞朝刊に、「はりまや橋界隈」というのが連載されよります。恒石さんという写真家の方が、昔撮った高知市内の写真と現在を見比べながら感想を述べておられる記事で、なかなか面白いがです。で、今朝のやつは、昭和35年と平成15年に天神橋から潮江橋を撮影した写真を並べちゃありました。何に驚いたのかと申しますと、今朝のにっこりに使おうと、先ほどひまわり太郎が撮影してきたアングルとそっくりやったのであります。
この写真がそれ。平成15年撮影の写真は、こんな感じで撮影されちょりました。昭和35年はひまわり太郎が生まれる前ですが、たくさんの手漕ぎボートが浮かび、高校生か中学生らしき男子学生さんがボート遊びに興じゆう場面が写真になっっちょります。
ひまわり太郎がコンマイ時分も、そんな感じでした。当時、娯楽と言えば鏡川のボート遊び。友人の、中学生になったお兄さんに連れて行ってもろうて、天神橋の近くの貸しボート屋さんで一時間借りてボートに乗った記憶は鮮烈です。とにかくギッチリ行きよったですもんね。今は貸しボートも無いなってしもうちょります。お祭りのときだけ営業しよります。
天神橋から潮江橋方面を見た景色も、天地がひっくり返るくらい変わりました。九反田界隈に高層ビルが建ち、どでーんっと「かるぽーと」が鎮座する風景。昭和35年の写真では、高い建物はヒトッチャア無く、彼方の山の稜線が鮮やか。
また、ボートで遊んでみたいもんです。