鏡村、河津桜、メジロ、青空〔1404〕2007/02/18
2007年2月18日(日)晴れ!
もう、高知は春。今日のお天気はマッ晴れで、気温もどんどん上昇中です。鏡川河口近くの土手の上の寒緋桜も花を咲かせ、冬にはキッパリと別れを告げたような気候の今日この頃です。
午前中、時間をこさえまして、Jr.2号とまたまた旧鏡村へ行っちょりました。車でRIOまで行き、Jr.2号は自転車、ひまわり太郎はランニングで、鏡ダムのダム湖を一周してきました。相変わらず水量は少ないですが、昨日の雨で流入量は増えちゅうので、ちっくと期待したいところです。
RIOから川口橋を渡ってダムの方への坂道を走っていきますと、左手の山に鏡小学校が、そしてしばらく行くと右手に鏡中学校があります。鏡中学校の運動場では、中学生たちがソフトボールの試合をしよりました。で、その運動場のネットのこちら側に鮮やかなピンクの花を咲かせた木が数本。寒緋桜みたいですが、その花をじっくりと見てみますと、どうやら河津桜。今、その花が咲き始めて華やかでした。
河津桜は今の季節に咲く早咲きの桜で、蕾は寒緋桜とほとんど一緒。花が八重桜みたいでキレイですよね。伊豆半島の河津という所で発見されたので「河津桜」。たぶん、大島桜と寒緋桜の自然交配種やないかと言われゆうそうです。
そしてそして、その花を愛でよりましたら、可愛らしい2羽のメジロがやって来て、花の蜜を吸い始めました。近づいていっても動じず、花から花へと飛び回りながら一心不乱に蜜を吸う姿が可憐でございました。写真の中央付近で背中を見せて蜜を吸いゆうのが、そのメジロさんです。真っ青な空、ピンクの花、緑鮮やかなメジロ、穏やかな暖かい日差し、ソフトボールをする中学生たちの声。なんとも表現しがたい、このひねもすのたりな雰囲気に浸ってきました。もう、高知は春です。