連続1401回目は高知城梅ノ段から!〔1401〕2007/02/15
2007年2月15日(木)高知はド快晴!
昨夜は、大阪城の梅林からJRの森ノ宮駅へ出て、新大阪へ戻り、そこから汽車で高知までモンて来ました。強風で瀬戸大橋界隈のダイヤが乱れちょったので、高知へイニ着いたら日付が変わっちょりましたです。
昨日の記念日は大阪城やったですが、やっぱし高知城へも行っちょかんといかんですね。そこで、今朝は高知城。しかも「梅ノ段」。高知城、天守閣の西に「梅ノ段」があります。天守閣の聳える詰の段から黒鉄門を抜けて下りた所。昔は、殿様の仕事場であった二ノ丸の御殿から、この梅ノ段へしゅっと下りて来る石段があったそうですね。
さあ、今朝の梅ノ段の風景、いかがでしょうか?
今、ここ高知城の梅の花も真っ盛り。中央上に見えるのは、朝日に輝く高知城天守閣。そして、たくさんの紅梅白梅が花を咲かせ、馥郁たる香りを漂わせよります。ここが公園になる前、お殿様の住むお城やった頃、ここには馬場があり、「獅子ノ段」と呼ばれました。藩主は、仕事場の二ノ丸から前記の石段使うてこの獅子ノ段へ下りて来て、馬場で馬に乗ったりして鍛錬をしよったらしいです。いわゆる「殿様のトレーニングジム」が、この広場やった訳ですな。維新後、公園になった際に、たくさんの梅の木が植えられて「梅ノ段」と呼ばれる様になったとか。それまでは、馬場の隅っこに「勇獅子」と呼ばれる梅の古木があるのみやったそうです。たぶん獅子が躍動するような姿をした梅の木やったことでしょう。で、ここが獅子ノ段と呼ばれよったがでしょうかね。