高見山から五台山方面を眺める〔1383〕2007/01/28
2007年1月28日(日)晴れ時々曇り
今日は日曜日。時折雲が広がりますが、心地良い日曜日です。
ここは皿ヶ峰。通称高見山。高知市の市街地の南に聳える筆山の南に連なる山で、ひまわり太郎は子供の頃から高見山と呼びよりました。本当は「皿ヶ峰」という名前ということを知ったがは、ワリと最近のこと。ビッシリ登りよった鷲尾山への途中にある山ですきに、高見山も、子供の頃からギッチリ登りよりました。よう火事になる山です。
この山は、ご覧のような短い草原が覆う山。草ばっかりで、大きな木とかは生えちょりません。何でかと言うと、ギッチリ火事になるきでしょうね。
ネットで調べてみると、学術的には結構面白い研究対象になるようです。火事で焼かれたあと、植生がどう変化していくか、てなテーマで論文が結構書かれちゅうみたいですな。
今日は、鏡川沿いから筆山の車道を一気に駆け上がり、途中から山道に入って、この高見山の登山道を駆け上ってきました。何度かご紹介しちょりますが、最後の急坂はなかなかのもんで、頂上にたどりつくとしばらく動けません。今日の頂上にはおんちゃんがひっとり居りまして、ゼエゼエと言葉も出せんひまわり太郎を温かく見守ってくれました。
頂上からの景色はご覧の通り。市内が一望できる、なかなかのスポットながです。大きな木が生えてないので、こぢゃんと見晴らしが良うございます。
向こうに見えるのは浦戸湾。正面の山が五台山。その昔、中世の頃まで、この高知市はほとんどが海でした。その湾に、いくつかの島が浮かんでおりました。「竹島」とか「葛島」とか「比島」とか「洞ヶ島」とか。その中でも一番大きな島が「大島」。つまり、今の五台山です。こうやってここから鳥瞰して見ると、何となく、大きな島やったことがよう判りますね。まっこと。