はりまや橋の今の姿〔1379〕2007/01/24
2007年1月24日(水)曇り
曇っちゅうけんどぬくい朝の高知市内。ここははりまや橋の交差点です。
北東の、バスの発着所の東から交差点方面を撮影してみました。朝の時間帯で、電車が3台並んで信号待ちをしよります。正面が四国銀行本店。そして、左の空間が西武百貨店のあった場所。今は工事用の塀で囲まれた空き地。大阪のディベロッパーさんが買い取って、なにやら商業施設になるがやそうですが、まだ工事が始まらんですね。
昭和30年頃の写真を見ると、この西武跡の場所は今のように広いスペースになっちょって、バスの発着所があったりしちょります。その後、ここに「土電会館」ができました。高知大丸に続く、高知で二番目の百貨店。土佐電鉄の経営による「土電会館」は、映画館も二つあって、なかなか賑やかなもんでした。その後、西武百貨店の資本が入って「とでん西武」になり、西武百貨店直営の「高知西武」になって、西武百貨店の店舗整理によって閉店。
ここはりまや橋交差点は、電車通りが交差する高知の街のド真ん中。ここの南東と北西の大きなビルが取り壊されて、なんとなくガランっとなってしもうちゅう高知の中心地です。
北西にはビジネスホテルが、ここ南東には商業施設ができるということで、そんなになるのか興味深いところですな。
大橋通り商店街の核やった「バルザ」という量販店さんも昨年閉店。ここは、下が店舗で上がマンションということで決定したそうですね。なかなか良い方向にまとまって嬉しいですな。が、バルザの近くのダイエーさんは、その後がどうなるがかまったく決まらんまま、その大きな姿を晒しちょります。
高知の街中の風景も、どんどんと変わっていきます。