鏡ダムの陸橋〔1368〕2007/01/13
2007年1月13日(土)高知市鏡も晴れちょります
今日は高知へモンちょります。
お昼、ちょっと時間があったもんですきに、Jr.2号と一緒にここ、鏡川上流の鏡ダムへ行っちょりました。折りたたみの自転車を積んで行き、いっつも行く温泉RIOで車を停めて、自転車で鏡ダムのダム湖の周りを散策してみたのであります。
以前、ランニングの練習で走ったことのあるコースですが、自転車でゆっくり走ると景色とか雰囲気とか楽しめてエイですな。鏡ダムは昭和40年に完成した高知市の水瓶。水道水やら工業用水やらに使われつつ、発電もやりよります。
こないだもお話しましたが、今、高知新聞朝刊で「500人の村がゆく」というこぢゃんと興味深い連載が進みよりますが、この舞台となっちゅうのが四国山中の大川村。ここには早明浦ダムという巨大なダムがあり、この、昭和50年に完成したダムに、400世帯近くが水没した、という過去を持っちょります。早明浦ダムの話は何度かにっこりにも書いてきましたが、実は、昭和53年から、この鏡ダムに「高知分水」という名前で早明浦ダムから水が分水されて来ゆうがです。このダムの水位は、少雨で水位が減ると旧大川村役場庁舎が現れる、あの早明浦ダムにこぢゃんと影響される訳ですね。
今、鏡ダムの貯水率は57.1%。ちっくと少ないですね。で、通常ですと島になっちゅう部分が、ご覧の様にダムに突き出た小さな半島から陸続きになっちゅうがです。今日はそこまで降りて行ってみました。ダムの底から現れた陸橋。不思議な雰囲気でした。