高知の台所、大橋通り〔124〕2003/08/18
2003年8月18日(月)曇り
週間天気予報によりますと、これからお天気は回復に向かい、暑い一週間になるとのこと。楽しみですよねえ。思いきり夏に浸りましょう!
このにっこりひまわり、昨日は写真送付で少しトラブルがありまして、きちんとした写真が送付できてませんでしたので、今朝、改めて掲示し直しました。従いまして、投稿の日付けが今日になってますが、昨夜作成投稿しておりましたのは間違いございませんので、連続記録更新についてはお許し下さいね。
さてさて、今朝の写真は高知市の台所「大橋通商店街」でございます。ここは、藩政期には、土佐藩の家老職を務めた孕石家のお屋敷や、藩のお役所である「南会所」があったりしました。明治期に入り、女子師範ができたりしましたが、市営の市場として整備が進み、戦後には東の魚の棚をしのぐ高知市の食品流通の基地として発展しました。
角に写っています「中納言」様は、老舗のお菓子屋さんですが、明治期の地図にも、この場所にきちんと書かれちょります。すごいですね。
大橋通の真ん中に四ツ辻があり、その西南のブロックを、ひまわり太郎が小さい頃は「コーセツ」と呼びよりました。その頃は意味が解らなかったんですが、中学生くらいになって、「公設市場」のことだと知りました。
ここに、市営のマーケットがあり、魚屋さんやてんぷら屋さんや八百屋さんや酒屋さん等が入居しておったんですね。よく見ると、今でも大きな一軒家なんですよ、この一角。