ことしも潮江天満宮の夏越祭は盛大でした〔1172〕2006/07/01
2006年7月1日(土)晴れたり曇ったり
昨夜は輪抜けさま。高知で一番人出の多い夏越祭「輪抜けさま」は、ここ潮江天満宮。こないだうちから何度もご紹介しちょります。この参道にずらりと並んだ露天商は、毎年レベルアップがはかられよって楽しいですね。最近のたこ焼きは、一個にイイダコがまるごと一匹入っちゅうがが主流になっちょります。フランクフルトも、卵で巻いた「オムレツフランク」というがが多うなってきちょりますですね。露店のおんちゃんも、イメージ向上につとめゆうががわかります。
そして彼らプロフェッショナルの真骨頂は、何度も言いますがその設営撤収の鮮やかさ。写真は輪抜けさまから一夜明けた潮江天満宮の参道。あれだけ密集しちょった露店は片付けられ、所々に小さく固められたものを残すのみ。そして、大勢の露天商の皆さんが出て来て掃除をしよりました。もう、殆ど終わっちゅうですね。しゃべる言葉を聞きよりますと、高知やない方も多くいらっしゃるようですが、掃除の指揮をしゆうのはやっぱし地元のおんちゃん。
「ほいたらすまんけんど向こうの通りをもう一回りしてきてくれるかよ?」
「よっしゃ、向こうやねえ。」
といった気持ちのエイ会話が響き渡る祭りの後の天満宮参道。彼らは、参道だけぢゃのうて、近所の道路もキレイにしてから帰るのであります。
ところで昨夜は蒸せました。こぢゃんと蒸せました。今朝の最低気温も25℃は下回らんかったですね。あとは梅雨前線が一気に北へ上がっていってくれるのを待つばかりの高知県地方でございます。