柳原橋下のマガモたち〔1167〕2006/06/26
2006年6月26日(月)梅雨
朝から梅雨空の高知市内。小雨に打たれつつ、いつもの鏡川です。
ここは柳原橋北詰。橋脚の一部が見えよります。彼方に見えるは天神大橋で、そのまた向こうの左端にトップワン四国が見えます。
こないだの5月30日のにっこりでもご紹介しましたが、最近この土手に4羽のマガモが住み着いちょります。いつも4人仲良くお尻ふりふり歩きゆう姿が可愛らしいです。実は昨日、旧鏡村まで走りに行きゆう最中にもお遇いしました。グワッグワッと、おばちゃんが会話を楽しみゆうみたいに賑やかに声を上げながらヒョコヒョコと土手を歩きます。
頭が緑色のがが雄で、全体に茶色い色をしちゅうがが雌らしいです。と、言うことは、雄が3羽、雌が1羽の4羽組。写真では、雌を3羽の雄が取り囲むようにしちょりますですね。
調べてみますと3月~7月に産卵、となっちょりまして、巣は草地の上とありますから、この辺りの草むらの中に巣があるがでしょうかね。
マガモは、特に雄が色鮮やかで大きいので、よう目立ちます。いっつもこの4羽で連れこっちゅうので、鏡川を散歩する皆さんにはもうすっかりお馴染みになっちょります。グワッグワッ言いながら、何やら相談しゆうみたいですな。
と、ここまで書いて、もう一度辞典とかで調べてみたら、マガモの雄は今の時期に羽が抜け落ちて、冬前に派手な色が生えて来るがやそうです。で、生え変わりの一時期は、飛べんなるがですと。成る程。
ひょっとして、彼ら、今は飛べんがかも知れんですね。近寄ってもモゾモゾ動くだけですきに。態度が大きゅうなって、ヒトに動じんなっちゅうだけながかも知れんですけんど。