鏡川の立葵が見事でした〔1132〕2006/05/22
2006年5月22日(月)晴れ!
今日の高知も晴れ。けんど、明日はまた雨の予報。5月に入って、高知は梅雨入りしたみたいです。昨日今日は梅雨の晴れ間、てな感じですな。どうなっちゅうがでしょうかねえ。
さて、今朝も鏡川。久々に紅葉橋まで走りに行っちょりました。朝から10km以上走ると、夜になったらシュっとおネムがきます。
ここは、新月橋と紅葉橋の間の右岸。この界隈の瀬は、鮎の産卵場になっちゅうそうです。川もキレイで、河原の公園を早朝からたくさんのヒトが歩きよります。
この花、立葵(たちあおい)ですよね。突然真っ赤な花が眼前に現れるのでビックリします。葵科アルテア属、中国原産の花ですね。「葵」と言えば、徳川家の「葵」の御紋。水戸黄門で8:45頃に出て来るやつですが、あの葵は「双葉葵」というやつで、観賞するのは葉っぱだけの植物。まあ、いわゆる「草」ですな。で、古来、日本で「葵」と言えば、この鮮やかな「立葵」のことを言うがやそうです。
川沿いには、たくさんの種類の植物がありまして、季節を感じさせてくれます。こないだご紹介した白花栴檀もその一つ。紅葉橋を左岸へ渡って、下流方面へちびっと行くと、枇杷の木があります。2本あります。手の届く所にあります。今朝の時点では、実がかなり大きくなって来ちょりました。色は、緑から黄色に徐々に変化しゆうところ。もうちっとですね。
その枇杷の木からもうちっと下流へ行くと、何と紫陽花(あじさい)が咲き始めちょりました。もう紫陽花ですか。高知県地方、このまま梅雨に入ってしまいそうな勢いです。