八軒町公園の著莪とつつじ〔1104〕2006/04/24
2006年4月24日(月)晴れ!
もう初夏を迎えつつある高知市内。昨日もぬくいというより暑うなりましたが、今日も気温は上がりそうな気配。朝の鏡川沿いも、小汗がにじんでくる季節になってきましたですね。
ここは八軒町公園。天神大橋の北西に位置する閑静な住宅街にあります。ひまわり太郎が子供の頃、近くに住みよりましたので、ちょくちょく遊びに来よりました。と、申しましても、ここは第六小学校校区で、追手前小学校のひまわり太郎がここへ遊びに来るのは「遠征」でした。この白いツツジの向こうに、トンネル型をした大きな滑り台がありました。この公園で遊んだことのある方はわかりますよね。
当時の公園には、今みたいな統一規格の遊具ぢゃのうて、それぞれオリジナリティ溢れる遊具がありましたですな。
八軒町は、山内一豊さんが城下町を建設するまでは鏡川の中洲やった場所。で、そこを堤防で囲いこんで町にした訳ですが、当初は8軒の武家屋敷があっただけやったので八軒町。
さて、手前の白い花、著莪(しゃが)ですね。胡蝶花とも書きます。白いフリフリの花びらのまん中に紫で縁取りされたオレンジ色の模様が可愛らしゅうにホドコされちょりまして、なかなか可憐。一昨日の高知市北部、柴巻から大利への山中でも、昨日の五台山の道路脇でも見ることができました。この季節のポピュラーな花のひとつ。アヤメ科アヤメ属で、学名を見ますとjaponicaがついちょりますので、日本の花なんですね。成る程。