雨の丸亀城、石垣の美しさ〔1059〕2006/03/10
2006年3月10日(金)丸亀は小雨模様
今朝は香川県の丸亀。昨日のお昼、大阪へ楽しいボンバルディアで飛びまして用事を済ませ、新幹線とマリンライナーで香川へ。ひまわり乳業香川支店で打合せ後、みんなで焼き肉を食べに行っちょりました。いつも行く、丸亀の安くて美味しいホルモン屋さんは木曜日が定休日。で、別の焼き肉屋さんへ行きましたが、ここも美味しかったです。どういう訳か、香川へ出張で来ると、晩は焼き肉になってしまうのでありました。
今朝は、そぼ降る雨の中、いつものように丸亀城を攻め登ってきました。大手二の門、大手一の門をくぐり、本丸目指して急な坂道を駆け上ります。
心臓がバクバクいいだすこぢゃんと急な坂。時々立ち止まって振り返りたくなるほど急なので、「見返り坂」というそうです。で、一気に本丸の天守閣の下へ。標高66mの「亀山」のてっぺんにあります。こぢんまりした天守ですが、均整がとれて美しい姿です。ここからは瀬戸大橋や讃岐平野が一望に見渡せるのでありますが、今朝は雨にけぶるたたずまいで、いつもとは違う趣きでした。晴れた三の丸から高浜虚子さんが詠んだ句が、句碑となって残されちょります。
稲むしろあり 飯の山あり 昔今
ここからは讃岐富士と呼ばれる飯山が見えます。その山までの眼下には田んぼが広がる光景が思い浮かびますな。
で、写真を撮ったのは南の堀端。大手の門の少し西から見上げてみました。昨夜、焼き肉を食べよりまして、支店のとあるメンバーが「あのお堀にはどっさり亀がおるがですよ、鯉の群れみたいに亀の群れが見えるがです。」と、幡多弁のなかの清水弁で言いよりましたが、今朝は確認できませんでした。
それはともかく丸亀城の美しさは、その「石垣」に代表されます。以前にもご紹介しましたが、内堀から4層に重ねられた石垣の高さは何と60m。日本一らしいですね。で、その、天に向って反り上がった美しさもお見事。いかがでしょうか?
左下は、その石垣を見上げるひまわり太郎ですが、う~ん、テンコスが・・・