鏡川まつり最終日〔102〕2003/07/27
2003年7月27日(日)晴れ時々曇り
い~ちぢゃ~もの~ お~ い~ちぢゃ~もの~
こうちの は~なだいは い~ちぢゃ~もの~
第33回フェスティバル土佐 鏡川祭りも、いよいよ今日が最終日。一昨日から始まったのですが、ひまわり太郎は、まだ、よう行ってません。子供にうどまれよりますので、今晩は行く予定になっちょります。
写真は、鏡川祭り会場の東半分といったところでしょうか。色んな出店が並んで賑やかなものです。少し判りづらいですが、川の真ん中に鯨が泳いでます。親子セットの、鯨型噴水ですね。風向きによっては、この噴水が霧の様に降って来てとても気持ちいいですね。
左端に見える赤い構築物が、先日話しました「花台(はなだい)」。明治の頃の高知の神祭には欠かせなかったのが花台だそうです。
写真右端の青いテントが「西畑人形芝居(さいばたにんぎょうしばい)」のテントです。吾川郡春野町の、仁淀川河口にある農村西畑(さいばた)で、明治12年頃から始まった庶民娯楽芸能です。この村の柳井十蔵というおんちゃんが卵の殻に目口を書いた人形をよさこい節などにあわせて踊らせたのが最初だそうです。ホゲたおんちゃんがおったんですね。その後、人形も大きくリアルに改良され、本格的人形芝居に発展していきました。そして、高知県中央部の様々な地区でこれを基にした人形芝居の座が起こり、盛んになっていったそうです。春野町弘岡の座は、大正9年に東京で1年間の長期巡演を行ったといいますからすごいですね。