天神大橋から鏡川、唐人町を眺める〔1002〕2006/01/12
2006年1月12日(木)高知は快晴ですきに!
1002回目の今日は高知へモンちょります。いつもの鏡川へモンて来ました。ここは天神大橋の上。青い空に赤い欄干が映えて美しいです。夜明け前で、東の空が明るくなってきゆう時間帯。心洗われる美しさです。
向こうに見える橋が潮江橋で、その向こうにトップワン四国とホテル日航高知朝日ロイヤル様が見えよります。その左の大きな建物は高知市文化プラザ「かるぽーと」。
写真から見える鏡川左岸は唐人町。
何度もご紹介しましたが、秀吉の命を受けて朝鮮へ出兵した長宗我部元親さんが朝鮮から連れて返った朴好仁さんの子孫が住んでおったことから「唐人町」。その北側が「片町」。道路の南が堤防で、北側にだけ家が立つ片側だけの町なので、「片町」。そして、その北側に「南与力町」。ご存知、ひまわり乳業本社のある町ですな。土佐藩の家老を勤めた「乾家」の与力(家老付きの武士で、役務や庶務の一切を取り仕切る中級武士)を始めとして何人かの「与力」の家があったことに由来する町「南与力町」。
郭中には、南与力町の他、「北与力町」と「本与力町」がありました。北与力は、家老桐間家の与力が住んじょったらしいですね。ひまわり太郎が子供の頃は、その町名がそのまま使われよりました。
今では、「北与力」「本与力」の町名は消え、ここ、南与力町が、片町とくっついて「与力町」になっちゅうのであります。今でも町内会は別々になっちょります。ひまわり乳業本社は「南与力町町内会」の会員でございます。