もう11月というのにアメリカ梯梧は満開〔933〕2005/11/04
2005年11月4日(金)晴れちょります
今朝の高知も晴れ。
早朝から鏡川ですが、今日ご紹介するのは「アメリカ梯梧(でいご)」。調べてみましたら、このにっこりでは過去に6回もご紹介したおなじみの木ですな。
2004年6月15日から始まりまして、7月27日、8月16日、2005年5月23日、5月30日、6月8日と、にっこりで書いちょりました。
ここは、潮江橋と天神大橋の間の南岸ですが、5月の終わり頃からこの土手で咲き始めます。で、7月頃には一度散ってしまいますが、8月くらいになるとまた咲き始めます。そしてまたまた散ってしまうのでありますが、今年は、今、また満開を迎えちょります。もう11月ですよ、皆さん。
これだけ長い期間花が咲いたり散ったりというのは、ちくと珍しいですな。11月に、この南米原産の南国情緒あふれる花が咲き乱れる、というのも高知らしゅうてエイですね。
写真の木は、天神大橋に近い、少し小ぶりの木。向こうの灯りは天神大橋です。
ここから東へ、潮江橋の袂まで、アメリカ梯梧の木が植えられちゅうがです。ほとんどの木はこれより大きく、たっぷり豊かな緑の葉っぱを茂らせ、赤い燃える様な花を咲かせちょります。
もう少し経って冬になると、この葉っぱもすべてきれいさっぱり散髪されることになります。で、来年の5月頃に、ちょびっとづつ枝が生え、葉っぱが茂って元の姿に戻っていくのであります。