私の履歴書、議論、文化芸術〔8213〕2025/10/10

2025年10月10日(金)晴れ!
読書の秋。新聞の秋。
早朝、昇ってくる朝日を浴びながらゆっくりと新聞を広げる時間。至福の時間。ネットで見るのとは違う、普段使っていない脳みその領域が刺激されるような感覚。わかりますでしょうか。
日経新聞で僕がまず読むのが裏面。最終面。文化面。「私の履歴書」が掲載されてます。今月の「私の履歴書」は、岡田武史さん。今はFC今治の社長さん。不可能と思われてたことを成し遂げた人物やけど、いや、なかなか面白いです。今日の回で選手引退。こっからがまた、期待できますねー。
今日は、かの奥寺康彦さんがブンデスリーガから帰国し、古河電工で一緒にプレーした際の苦労。腹割って話せるようになってから、チームとしても結果が出せるようになった話。お互いの立場を尊重した話し合いって大切だ。
印象に残っている「私の履歴書」には、僕が尊敬する偉大なる白川静先生のがあります。あと、日本ユニセフ協会会長の赤松良子さんのも面白かった。
2016年元旦の「私の履歴書」は、小椋佳さんの第一回でした。そこで紹介されていた、小椋佳さんの歌。今の、某国の指導者とかにも聞かせてあげたい、詩。歌。
歌の「力」を侮ってはならない。ビートルズは、確かに、世界を変えた。文化芸術は、人が生きていくために必要不可欠なもの。コロナが始まって世界中が静まり返った2020年5月9日、ドイツのメルケル首相が「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」と発言した演説は、余りにも有名。
人口減少少子高齢化で厳しい高知県ならばこそ、全国の知恵が図らずも結集してくる機会を捉え、高知らしい新しい未来をみんなで議論し、築き上げていきたい。
三省堂「新明解国語辞典」
かたくな【頑な】
自分の考えや態度を守って、いくら他人が説得しても、それに従おうとしない様子。
いじ【意地】
1.一度やろうと思った事を、無理にでもやり通そうとする気持。
2.人間が生きていく上の欲望。特に、食欲、金銭欲、性欲など。
ごうじょう【強情】
自分の方に分が無いと分かっていても、すなおに非を認めないで言い張ったりすること(様子)。
なるほど。