五台山、見国嶺、見国停留場、展望台、新しい展望施設〔7691〕2024/05/06
2024年5月6日(月)雨
連休最終日は、雨。まあ、昨日まで晴れたので良しとしましょう。山の緑も雨に打たれて美しい。
ここは五台山。午前中、久々に五台山を走ってきました。雨ですもの。降ったり止んだりやけど、時折強く降る雨が、身体に心地良いことこの上ないね。昨夜、日付が変わる直前まで飲んで楽しんでたので、雨中RUNの心地良さよ。
で、雨の中、例の展望テラスの上から旧展望台、そして高知のお街を眺めてみました。ここに一昨年まで、展望台の建物が建ってました。その「展望台最後の日」が、これ。もう、2年前になるのか。その後、木造の展望テラスがしつらえられ、樹木も僕の希望もあって少し伐採されて、こんな感じになりました。見国嶺。見國嶺。この場所は見国嶺(けんこくれい)と呼ばれ、眺望絶佳の名所として親しまれてきたのでした。
里山の樹々が、住民にとっての大切な資源であった時代、五台山もほとんど禿山のような状態だったと思われます。この辺りは、チャートの巨岩がコロコロと露出しており、その岩の上から眺める高知の城下は素晴らしかったんだろうと思う。
この界隈の樹木の年齢はせいぜい数十年。僕らが当たり前のように思っている風景は、実は最近できあがってきた風景、ということ。ここからの眺めを最大限に、そして簡単に引き出す方法は、樹木の伐採だと思うんですね。そうすれば、高い展望台をつくらなくても、昔のように眺望を楽しむことができるよね。
と、言いながら、新しい展望施設の計画は進んでいるようです。去年の3月、高知新聞にこんな記事が載りました。で、そのJVの一員であるフクヤ建設さんのホームページに、こんな内容が掲載されています。こんな感じになるんだね。2025年オープンを目指す、とのことなので、そろそろ工事も始まるのでしょうか。
できれば、以前のように、24時間、展望がフリーに楽しめる建物にして欲しい。あと、周囲の樹木をもう少し伐採して、チャートの巨岩を剥き出しにして欲しい。いや、勝手な妄想です。
雨の五台山。年間パスを使って牧野植物園も通ってきたけど、比較的落ち着いた風情。最終日やしね。雨やしね。「らんまん」の賑わいも、少し落ち着きを見せてきたように見える、牧野職遺物園でした。
で、今日、一番気になったのは、僕のほっぺたでしょうか。