高知城の石積みと裏返しのシャツ〔7683〕2024/04/28
2024年4月28日(日)晴れ!
世間ではゴールデンウィークが始まったと言います。その最初の日曜日、良いお天気で何より何より。素晴らしいお天気の日曜日になった、高知県地方。
そこで今朝は、会社でひと仕事、実家でふた仕事済ませてから、高知市の中心界隈を走ってきました。暑いねー。今日の高知市は25℃を超えるという予報で、暑い暑い。
そして追手筋、ひろめ、高知城は、本当に多くの観光客さんで賑わっておりました。善き哉善き哉。ここは高知城。
今朝は、高知城のいろんな場所の石積みを楽しんできました。基本、チャートが優勢な高知城の石垣。ほぼほぼ、チャート。ほぼチャー。チャートの野面詰みは、本当に美しいよね。その、高知城の石垣の造形美は、僕にとっては姫路城を凌ぐものが、あります。
各所で石積み職人の心意気を感じることができる、高知城。積んだのは穴太衆。すごいね、この技術。
ここは、天守台から黒鉄門を降りたところにある鐘撞堂の、横。この石積みがいわゆる「天守台」。山のてっぺんに、天守と本丸御殿を建てるために築かれた天守台。元々の地山がどんな形状だったのかはわからない。が、地山の地形に石垣を見事に組み合わせ、空に突き出すような天守ができました。高知城の石垣はすごいと思うけど、この天守台の石積みは特に素晴らしいと、僕は思うのです。
この写真、上部に天守が写ってます。たくさんの観光客さんが天守の欄干からの眺めを楽しんでおられますね。で、この石垣の上部には、石樋も見えます。天守台の石垣には、複数の石樋。天守台の排水については、非常に気を使った設計になっているようです。すごいよね、穴太衆。
多くの観光客さんの間を走り抜け、お城を降りて大橋通りへ。松岡かまぼこ店へ。「アテはテンプラ カモカナ!!」第6巻が刊行されたので、カナちゃんにサインを貰わんといけません。そろそろ観光客さんも訪れ始めた時間帯、カナちゃんが、丁寧にサインしてくれました。
「そのシャツ、裏返しになっちゅうでー」とカナちゃんに指摘され、僕は裏返しのシャツで多くの観光客さんの間を走ってきたことに初めて気付いた日曜日。えい天気やねー。