縄手町、工場跡地〔758〕2005/05/13
2005年5月13日(金)晴れ!
今日も晴れました。早朝の風が心地良いです。
鏡川縁りを歩いたり走ったりするヒト、益々増えてきましたね。5時くらいにはもうたくさんの方々がたつくりまわりよります。
ひまわり太郎も、今朝は旭界隈まで走りに行っちょりました。10分程走ると汗がじわじわと出てきまして、1時間後に家へ帰り着く頃には、もう、ぼったりしょと汗をかいちょります。
さて、ここはどこでしょう?
ここは、旭駅から南へ突き抜けた鏡川沿い。この道路は縄手町の道路ですね。ここにはつい先頃まで紙会社の大きな工場がございました。
それが、移転のため取り壊され、このような広大な空き地が突如として現れたのであります。あらためて見てみると広いですね、ホント。写真で言えば、この空き地の右が鏡川の土手。向こうに筆山が見えよります。この土地、真ん中くらいで東西に分かれちょりまして、その間に細い小径みたいなのがあります。工場が稼働しよったときには、この小径には、東西の工場の建物をむすぶ配管のたぐいがどっさり架かっちょりました。
突然現出したこの広場には、マンションとスーパーが建つのだそうです。この界隈、すぐ北に明治~昭和期歓楽街として栄えた玉水町があったり、古い住宅が密集しちゅう地区があったり映画館「名画座」があったり、そして大きな工場があったりした、何となく戦後間もなくの雰囲気を濃く残したエリアでした。
時代とともに、景観や雰囲気も移り変わっていくんですね。