宝永町の不思議な路地〔755〕2005/05/10
2005年5月10日(火)晴れ
数年前、ひまわり太郎は「高知のぬかるみ探検隊」という不思議な組織を結成、隊長におさまりました。隊員は5~6名程度。何を探検するのかと申しますれば、昼間からアルコール依存症のお客様で溢れているような濃いお店や、ローカルでご近所の常連さんしか来ないようなマニアなお店、危険そうで尚かつ温かそうなお店など、隊員がそれぞれちょっと気になっちょって、でも、なかなか入る勇気はない、というスポットなんでございます。この探検によって、ホントに不思議でファンキーな数々の体験をすることができました。
今朝は、昨日に引き続いて「高知の路地」をご紹介しましょう。写真をご覧下さい。シュールでしょ?
ここは宝永町。電車通りの歩道に立って、南へ延びる路地を撮影しました。「高知のぬかるみ探検隊」で、一昨年探検。すごかったです。謎の中国語をしゃべるおんちゃんなどが居て、とてもとても盛り上がりました。常連さんしかやって来ない閉ざされた空間に我々がカンフルのように紛れ込み、ファンキーな盛り上がりを見せるのであります。
この左右の建物はホントに古い(たぶん戦後間もなくの建築)木造2階建て。向こうの道路まで続いちょります。右の建物の西側と左の建物の東側は、両方とも駐車場になっちょりますので、木造の建物群がそのまま見れます。マンションやビルなどが整然と立ち並ぶ電車通りの一角に、タイムスリップしたかのような不思議な街が残っちゅうがです。この路地を歩くと、なんとなくホッとしますね。