高知と言えば「おきゃく電車」に「おきゃく列車」〔7525〕2023/11/22
2023年11月22日(水)晴れ!
そんな訳で、まだ余韻に浸ってます。楽しかった「おきゃく電車」。とさでん交通さん、ありがとう!
「おきゃく電車」は、いかにも高知らしいコンテンツ。新しい高知の名物として、大化けして欲しいねー。で、他にもこういった取り組みをしている路面電車はあるのか、ということでネットで検索してみました。
まず、引っかかったのが阪堺電車。なるほど。天王寺と堺を結ぶあの路面電車か。こんなページがあって、どうやら宴会もできる模様。ただ、テーブルとクーラーボックスは貸し出すけど他は全部持ち込み、みたいな感じやね。もちろんカラオケも、ない。貸しますんで後はご自由に、というスタイル。
次に、札幌の路面電車。これも、テーブルとクーラーボックスは貸し出すけど他は全部持ち込み、という阪堺電車と同じスタイルやね。ただ、これは、車両が選べて低床車両も使えるというのが優れもの。
その他、広島電鉄とか長崎電気軌道とかでも「貸切電車」はあるけど、どうやら宴会仕様にはなってないみたい。
そう。最初から完全に宴会仕様、つまり「おきゃく」仕様になっている貸切サービスをやっているのは、どうやら我らがとさでん交通さんだけ、らしい。流石だ。
ひろめ市場が現在のような賑わいを見せているのは、いかにも高知らしい、高知の酒呑み文化を体感できる施設だから。そして幾度も書いてきたけど、そもそも最初は地元の人たちが昼間っからお酒飲んで楽しむオープンスペースだった。それが、いつしか県外客の目に留まり、話題が話題を呼んで、高知観光のメッカになっていった、という経緯があります。思い出してください。最初の頃は、観光ルートにもまったく組み込まれてなかった、ひろめ市場。大切なのは、地元の人たちが楽しむこと。それが基本。
そんな意味で、「おきゃく電車」も、まずは僕ら地元民が楽しみ倒すことが重要だと思う。勝手な妄想を暴走させれば、もっともっとパッケージとして充実させ、いくつかの選択肢が自由に選べるようにしたらいいね。時間とか料理とか飲み物とか。トイレ問題は、特に女性は気になるところなので、考えよう。そして、僕ら地元民で盛り上げる。
ひろめが、「高知の人は昼間っからオープンスペースでお酒飲んで楽しんでいるらしい」という噂が広まり、観光客さんが増えていったように、「高知の人は電車でお酒飲んで楽しんでいるらしい」という評判を勝ち得たいねー。勝ち得たい。
妄想ついでに。写真は今朝の物部川。左手に弊社の社員寮と第二工場が写ってます。そしてその向こうの橋を疾走するのが「土佐くろしお鉄道」の「ごめんなはり線」始発列車。土佐くろさんも、貸切り列車やってます。せっかくなので、「おきゃく列車」としてコンテンツを充実させ、高知駅から発着できるようJR四国にお願いしよう。カラオケもね。
そして。いつしか、高知と言えば「おきゃく電車」と「おきゃく列車」という文化が醸成されてゆく。という、妄想。ああ・・・
朝っぱらから何を考えているのやら。そろそろ真面目に仕事を始めます。はい。