南嶺、土佐塾中高。〔7279〕2023/03/21
2023年3月21日(火)曇り時々雨
春分の日。お彼岸。時折小雨が落ちてくるお彼岸に、なりました。
今朝早朝、会社でひと仕事済ませてから、南嶺を走ってきました。あいにくのお天気なので、歩いている方もほとんど居りません。南嶺貸切り。僕は雨の中を走るのが大好きなので、絶好の南嶺。このところあんまし運動できてない、走れてない、といった緊張感のない身体なので、山を駆け上るのが苦しい苦しい。でも、それが気持ち良かったりする訳で、良いお彼岸を過ごしております。
今日は、南嶺の東端、この場所から駆け上りました。海の神様、大海神神社さんが鎮座まします場所。そして、この東西に伸びる南嶺を縦走。仏像構造線の南側なので、砂岩が優勢な尾根を、走る。この尾根、結構起伏が、激しいです。走り甲斐がある、尾根。一番きついのは、宇津野山へ駆け上がる急坂ね。
そして宇津野山を過ぎて鷲尾山へと向かう途中撮影したのが、この写真。
なんか、いい感じの風景。あの建物は、土佐塾中学高校の校舎。筆山から鷲尾山へと向かう途中の山のてっぺんにつくられた、土佐塾中学高校。
あの学校が開校したのは1987年。昭和62年。僕は25歳。、工場勤務から営業へ異動してきた頃で、新しい学校へ営業に行ってましたねー。いや、懐かしい。開校時、食堂はまだできてなくて、仮設の食堂に自販機設置したりして。
ウィキ見ると、翌年、第一回体育祭とあります。行きました行きました。第一回体育祭。清涼飲料水、販売しに行きました。初めての運動会、ということで、なにもかもが初々しかったこと、覚えてます。
学校が創立される場面に立ち会う、みたいなことは、そうそうあることではないですよね。貴重な経験をさせて頂きました。その土佐塾中学高校も、今年で創立36年になる訳で、僕も還暦になる訳で、いやはやまったく。
このにっこりを初めてからでも、20年。風景も、随分と変わりました。南嶺も、20年前に比べても、樹々がより鬱蒼としてきました。宇津野山とか鷲尾山とか烏帽子山とか、頂上の周囲の樹々を伐採するだけで、素晴らしい眺望になるのにね、などと今朝も思ったことです。
20年後、36年後、そして100年後。どんな風景になってるんでしょうかね。