雪を冠った富士山〔686〕2005/03/02
2005年3月2日(水)青空が見渡す限り!
今日は朝から飛行機。一便で東京へ来ちょります。飛行機からは素晴らしい青空と富士山が堪能できました。春霞のように少しモヤのかかった青空に、真っ白い雪を冠った富士山が浮かび上がる光景はなんとも言えませんな。ニッポン人に生まれて良かった~っとまたまた思ってしまいました。
このように美しい姿形大きさをもった山は他にないでしょう。地球上で最も美しい山だと確信できます。
そう言えば、先日出場したあしずり駅伝の前夜、宿でくつろいで話しよりましたら、我々チームのエース兼監督S君は、富士登山マラソンに出場したことがある、という話題になりました。
まだ若い頃ですが、突然思い立って出場し、有名選手がどんどんと登って行く遥か後方をマイペースで登りよったそうです。
頂上のゴールが近づいてくると、道端で動けんなった選手をたくさん見かけるようになりました。空気が薄くなり、高山病のような症状で身体が動かんなるがでしょうね。で、心肺機能に優れるS君は、そのままマイペースでゴール。順位は何とヒトケタ、10位以内(何位と言いよったか忘れてしまいました、すびばせん。)入賞やったそうです。有力有名選手を差し置いての入賞は見事。年齢を重ねた現在は、K商業高校陸上部監督兼我々おんちゃんランニングクラブ監督として、マラソンの啓蒙につとめていらっしゃいます。
余談ですが、先日の別大マラソンに初マラソンとして臨み、途中まで先頭集団に居ながら35kmを過ぎて棄権したO選手は、S商業のサッカー部員やったがをS君が陸上に引っ張り込み、どんどんと頭角を現した人物。頑張って欲しい選手です。