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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

寝台特急の料金と課題〔6363〕2020/09/16

寝台特急の料金と課題

2020年9月16日(火)曇り

昨日、JR西日本が運行を始めた「ウェストエクスプレス銀河」のこと、書きました。そこには「寝台列車」と書いてしまいましたが、厳密にはそうではありません。僕の勘違いというか、勇み足というか、思い込みというか、とにかく間違い。このページ見たらわかるように、「まるで寝台列車のような車内」なんだって。なんだそりゃ。

 

せっかくなので、ちゃんとした寝台列車にして欲しいよね。食堂車も連結して。そうしないのには理由があるんでしょうね。僕が想像できんような。それにしても、京都と出雲市の間ですきんね。JR西日本の中で完結しました!感が満載。

 

ここで、個人的趣味による妄想は少し置いといて、鉄道の役割、楽しみ方について、整理してみます(ちょっと真面目)。興味のない方は、ここまでにしときましょうねー。

 

まず、鉄道の一番の目的は「移動」であるのは、論を俟たない。俟たないっすね。「移動」の価値観は、「スピード」、「快適さ」、「値段」でしょうかね。それぞれの価値観、目的により、移動手段を選ぶ訳だ。

「スピード」で考えると、今の新幹線事情から言えば、寝台列車は不要ということに、なります。では「価格」ではどうか。うちのJr.達がやってるように、時間があれば、各駅停車で安くてゆっくり移動する使い方ができる、鉄道。でも、バスには敵わなかったりします。そこに価値として登場するのが「快適さ」。鉄道の、揺れであったり音であったり匂いであったりを含む、快適さが、僕らを魅了してやまないのであります。

 

新幹線より飛行機が速いのに、新幹線に乗るのは、値段のこともあるけど、やはりそこは「鉄道」ですきんね。新幹線とはいえ鉄道の端くれであり、揺れであったり音であったり匂いであったりを含む快適さを体感できるのが、新幹線を選ぶ理由の一つであったりします。あったりしない人も多いと思うけど。

 

では、寝台列車の存在価値は。

上に書いたように「スピード」では勝負にならない。では価格か?

でも、寝台列車も結構なお値段になります。なので、揺れであったり音であったり匂いであったりを含む快適さに特化するしかない、との考えから、豪華企画列車をそれぞれのJRが運行することになったのは、なんとなくわかります。長距離列車がなかなかできないのは、JR各社を跨いでしまうからでしょうね。やだやだ。

でも僕らみたいな昭和の鉄っちゃんは、その辺を周回して戻ってくるみたいな列車には興味がない。遊園地のお猿の電車じゃあるまいし。「移動」という目的を放棄した汽車には、まったく魅力を感じない。「移動」という目的がなくなった鉄道は、もはや遊園地のお猿の電車だ。最近はお猿さんも運転してないみたいやけど。

 

では「移動」するけど「スピード」では新幹線には全然かなわない寝台列車の価値とはいったい何なのか。

寝台列車は、確かに、上に書いたように新幹線よりもそんなに安い訳ではない。だから、「スピード」「価格」で、魅力がある訳ではないのだ。でも、ホテル泊まること考えたら少しだけ「価格」の価値も、でてきます。出張へいくのに、ホテル泊ではなくて寝台列車泊を選択する、と思えばいい訳だ。

 

では、ブルートレインの料金って、新幹線と比べたらどうだったのか。

ここに1981年ポケット時刻表があるので、調べてみよう。ついてきてますか?

 

さて。1981年当時。

新幹線で東京から博多まで行くと。運賃9800円、特急料金7500円でした。合計17300円。所要時間は、一番速いひかり1号で、東京駅7:00発、博多駅13:40着なので6時間40分。

寝台特急あさかぜ1号で東京から博多までだと、運賃は同じ9800円で特急料金が3400円、それに寝台料金。僕らが使う安いB寝台だと、二段式で5000円、三段式で4000円。あさかぜ1号には二段式しかないから、5000円。合計18200円で、新幹線より900円高い。18:25に東京駅を出て、食堂車で晩ご飯食べてビール飲んで、ガタゴト揺られながら夜の東海道本線、山陽本線を疾走し、食堂車で朝食食べて、博多駅に翌朝11:01到着。14時間35分の汽車の旅。

 

つまり、新幹線より寝台特急の方が少しだけ高いけど、ホテル代一泊分のこと考えたら、寝台特急が安いことになります。

博多駅着が11時だから、お昼からの仕事には十分間に合うね。東京駅の始発の新幹線に乗ったら12:45に博多駅着という事実は無視しよう。

というか、今は、東京駅6:00発ののぞみ1号に乗ったら10:52に博多駅着。5時間かからんなってるという事実があって、そんな事実も無視して、寝台列車に乗って出張に行きたいと考える人がどれだけいるのかが、寝台列車復活の鍵になるのである。鉄道の、揺れであったり音であったり匂いであったりが好きな人の、絶対量。多いと思うけどねー。

寝台列車や食堂車の話になると止まらんなるので、これっぱあにしちょきます。

さあ。出張はしばらくありそうにないけど、今日も頑張って仕事仕事!


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