鎮若宮八幡宮、仁井田神社、マリンセンター〔6276〕2020/06/21
2020年6月21日(日)薄曇り
梅雨の晴れ間は続く。日曜日。街の人出も、かなり戻ってきましたねー。大丈夫なのかどうなのか。僕は、例の「接触確認アプリ」、ダウンロードしました。これが役に立つかどうかは、このアプリがどれだけ普及できるかどうかにかかってるみたいっすね。どうなるでしょうか。
今朝は自転車で、横浜界隈を走ってきました。高知の横浜ね。東京の横浜ではなくて。神奈川県やけど。横浜市民は、東京と一緒にされるのを嫌うそうだから、気をつけましょう。
ここは衣ヶ島。というか、地理院地図ではツヅキ島で、この東の、干潮時には歩いて渡れる島が衣ヶ島。でも、通常、この島も衣ヶ島と呼ばれてます。
今朝は、幾人かの釣り人が釣り糸を垂らしてました。たぶん、アカメ。釣れるといいですね。
この左手にはお宮さん。手前のお宮さんは鎮若宮八幡宮。元々、新宇津野トンネルの南出口のところに鎮座ましましてた神社で、トンネル工事の際に、ここに遷座しております。昭和44年のこと。
「平家に討たれた希義公と深い関わりのある神社で、宮床に怨霊鎮めの為、何かを鎮めたことからこの社名があるといわれる古社である。」
ちょっと、事情がありげなお宮さんですな。どう関わりがあって、どんな怨霊があったのか、気になるところだ。
その向こうには仁井田神社。窪川の高岡神社(五社さま)と同じ神様祀る神社。三里の仁井田の仁井田神社は、窪川の五社さまの御旅所で、ここは、おナバレの際の休息所だとも言われてるそう。おナバレとは、御神幸のことで、窪川の五社明神から三里の御旅所への御神幸。1570年まで、3年に一度行われれたと、ここの仁井田神社の由緒書に書かれてます。
真相は、わからない。
そもそも伊予の小千氏(後の越智氏)が土佐へやってきて、御畳瀬に上陸したのが、窪川の五社さまのそもそもの始まりと言うけど、真相はわからない。
でもこの美しい島に、なんらかの神様がいたのは、間違いないですね。長い長い年月の間に、その性格は変遷してきたとしても。
長い年月の変遷といえば、右端に見える白い建物。あの左手の、山に隠れてるところには、こんな建物が建ってますよね。横浜病院さん。あそこも、色々と変遷してきた施設。
以前はホテルでした。なんでしたっけ。ロイヤルホテルとかなんとかいう名前やなかったですっけ。
その前は、マリンセンターとかいうリゾート施設がありました。記憶が曖昧で、ご存知の方に教えて頂きたいのですが、マリンセンターと言うてた時代と、ヘルスセンターと呼んでた時代があったようななかったような。ああ。もどかしい。でも、プールとかがあるリゾート施設があったのは、間違いありません。
ゴーゴーダンスの大会があったとかいうのは、高知新聞の写真集で見たことあるけど、僕が覚えてるのは「怪獣王子ショー」。
プールを利用した、ショーでした。怪獣王子といえば、ブーメランですよね。ブーメラン。ピアノ線で吊ったブーメランがマリンセンターのプールの上を飛んで行った風景を思い出しますなー。
現在の航空写真はこれ。で、マリンセンターかヘルスセンターか何かがあって、怪獣王子のショーがあったのは、この頃だろうか。
横浜病院を見ると思い出す怪獣王子ショー。
衣ヶ島の神社。
時は廻り、風景は変わるけど、今も変わらず美しい衣ヶ島。