山とコロナと人類と〔6180〕2020/03/17
2020年3月17日(火)晴れ
結構冷やい朝。3月も中旬過ぎたというのに。
でも、そんな気温でも、田植えの準備は始まっている高知県地方。ここは高知東部自動車道。南国市の吾岡山の南で撮影しました。朝、6時過ぎ。今朝は遅くなってしまいました。
昨日、仕事で福山岡山方面へ行ってまして、帰宅したのは真夜中でした。ので、今朝は少し遅くまで寝ての出勤。
こんな時間に出勤するのは珍しいけど、おかげで、いつもは見れない風景を楽しみながら出勤すること、できました。
眼下には、まさに、田植えが始まろうとしている田んぼ。高知はもう、田植えの季節。
遠くには、見慣れた、慣れ親しんだ山々。
昇る朝日の少し左に、三宝山。その左には、三宝連山で一番高い秋葉山が、そのトンがった頂を空に突き出してます。そしてその左。はるか彼方に、我らが三嶺。一番好きな山、三嶺。三嶺に連なる山々では、天狗塚が目立ちますねー。
その手前には御在所山。平家の落人伝説に彩られた、霊峰。
こうやって見渡すと、素晴らしいね。山。ああ。登りたい。このところ、新型コロナ騒動やらなにやらで、あんましゆっくりできず、山にも登れてない自分がもどかしい。
山には濃厚接触するような人は居らんし、密室はないし、換気し放題やし。ああ。登りたい。
ネットで見てたら、面白いこと書いてるページに行き当たりました。
この新型コロナウィルスは、ひょっとしたら、「病原体」としての威力以上に、人類の「思考」に感染するウィルスなんではないか、という妄想。
丁度2年前のひまわり文庫新刊で「サピエンス全史」という本、紹介しました。ユヴァル・ノア・ハラリさんという、天才学者が書いた本。デハラユキノリさんではないよ。
内容は、このYou Tubeを見たらわかりやすかったりわかりにくかったりするけど、とにかく面白い。簡単に言うと、人類がネアンデルタール人などを淘汰して現在の繁栄を築くことになったきっかけは、他人と虚構などの「概念」を共有することができるようになった「認知革命」によるんだ、という話ね。簡単ですか?
とにかく、そういった「概念」の共有という人類の特質を、そこを狙って攻撃してきたのが新型コロナウィルスなんではないか、というストーリー。
この全人類を巻き込んだ、株価の下落とかなんとかかんとかの大騒動は、たしかに、ウィルス自体の脅威とは違う次元の展開みたいにも見えるよね。
まあ、こじつけみたいな気もするけど、そんなことを考えさせられるような、そんな騒動になっている新型コロナ禍。
ここはやはり、落ち着いて冷静に。できること、正しいことを、やる。ワイドショーはあまり見ない方が良いね、たぶん。
九州農政局の役人さんが、こんな動画をYouTubeで上げてたけど、見るならこんなの見ましょうね。じわじわきます。
牛乳飲んで心を落ち着け、手洗いうがい、アルコール消毒。