修築なった高知市柴巻の田中良助さんち〔591〕2004/11/27
2004年11月27日(土)素晴らしいお天気です!
今日も良いお天気。ついつい浮かれてちょっと長距離走ってみたひまわり太郎でございます。お昼過ぎにひまわり乳業本社を出発、いつものように鏡川を遡行し、月の瀬橋から円行寺街道をどんどんと北上しました。そう。今日のお目当ては高知市柴巻にございます田中良助邸。このにっこりひまわり[451]、今年の7月10日のやつでもご紹介した、坂本龍馬がよく泊まりに来ていたという家です。トップページの「バックナンバー」からご覧頂けますので、是非にご覧になってみて下さい。
で、前回の時には修築中でしたので、中を見ることはできませんでしたので、今回は修築なった家を見に一生懸命走って行って来ました。ここは高知市内とは言え、北に聳える山々のてっぺん近くに位置します。とにかく、観月坂という最近できた団地入り口を過ぎますと、あとはひたすらひたすら登ります。一生懸命登ります。出発して10km以上走りまして、やっと着きました。前回も書きましたが、ホントに素晴らしい景観です。高知城はもちろん、その向こう、太平洋まで一望できます。龍馬が好きやったのがようわかりますね。
写真は、一般公開されちゅう部分の建物。無料で中まで見せて頂けます。龍馬が、ここの子供達と遊んだという池や、龍馬がよく打っていた碁の碁盤などが残されちょります。また、欄間の下には龍馬の写真と田中良助さんの写真が並べて掲げられちょりました。しかしまあ、なんといってもここからの景色ですよね。すごいです。そんなことを感じながら建物の中をうろつきよりましたら、窓の外から、写真の田中良助さんそっくりのおじいさんが覗き込んで来ましたので、たまげました。この隣の非公開部分の建物にお住まいの方ですね。田中さんの末裔でしょうか。いやいやホントにそっくりなので、タイムスリップしたような不思議な感じになってしまいました。来てみて良かったです。
ここを出発し、更に一生懸命登って峠を越え、鏡ダムの方へ今度はひたすら下り、鏡ダムの脇を抜けて鏡村温泉RIOへ。ひまわり太郎お気に入りの温泉でございますね。ここでゆっくりゆっくり疲れを癒し、ビールを浴びてバスに乗って帰って来たのでありました。