またまた、心洗われました〔5898〕2019/06/09
2019年6月9日(日)良いお天気
良いお天気の日曜日。まだ、梅雨入りしてない、高知県の日曜日。昨日のお昼、名古屋からFDAで戻ってきました。
そして今日は朝から、こんな式典に参加して参りました。創立50周年記念式典。どこの創立50周年なのかと申しますと、高知大学教育学部附属特別支援学校。以前は高知大学教育学部附属養護学校という名称でした。
そう。もう、創立されて半世紀になるんだ。その卒業生が、弊社の工場でも働いてくれてて、今日の式典では、弊社を含む5社の企業に、感謝状を贈呈して下さるということでご案内を頂戴しました。感謝状は、卒業生の受け入れに対するものなんですが、感謝をせんといかんのは、弊社の方。
昨年、今年と、この学校の卒業生が弊社の工場で働いてくれてます。今日の祝辞で高知大学の桜井学長もおっしゃっておられましたが、特別支援学校の卒業生は、陰ひなたなく、真面目によく働いてくれるので、一緒の職場の者がサボれなくなります、というネタ。実はそんな効果ももちろんあるんだけども、もっともっと重要な影響を、職場にもたらしてくれています。
職場の空気が、柔らかくなりました。間違いなく、柔らかくなった。みんなが、働く仲間のことに気を使い、意識し、優しくなった。そして優しくなった職場の空気は、柔らかい。これからも、この学校の卒業生には期待したいと思っています。僕らにも、僕らの職場にも、とても良い影響を与えてくれるから。
で、今日の式典。感動しました。こんなに感動を与えてくれる創立記念式典、初めてだっかかも知れれない。
小学部、中学部、高等部のそれぞれの子供達が、日頃の活動の成果を発表してくれました。歌ったり踊ったりして。良い教育をされている、良い学校だということが、その発表からもよくわかるんですね。いや、本当です。
そして今日の記念講演はうーみさん。一昨年、この学校の新しい校歌を作ってくれたうーみさんのライブが行われたんですが、これがもう、感動感動の1時間超。
今日の式典の中でも歌われた、旧校歌も、とても良い校歌でした。今日初めて知ったのですが、旧校歌の作曲者は真鍋伝一さん。おう。僕が追手前小学校を卒業したときの校長先生ではないか。真鍋先生が、そんなことをされてたなんで、今の今まで知りませんでした。やるではないですか。
そして新しい校歌。その校歌は、子供たちの学校に対する思いの言葉を喋ってもらい、それを並べて歌詞にした、と、うーみさんが言うてました。
今日はその校歌、何度も何度も、聴きました。子供たちが、心から、嬉しそうに、誇らしげに歌う校歌。
実はこっそり、みんなに隠れて目を拭ってた、僕。なんかわからないけど、こみ上げてくるものがありました。元気に嬉しそうに誇らしげに歌う、校歌でね。
今日は、僕らも、一緒に歌ったり踊ったり。こんな素晴らしい時間を過ごさせていただいたことに、感謝しなければなりません。感謝状なんぞを頂戴してる場合ではない。
アッという間の3時間。怒涛の3時間。感動の3時間。
またまた、心洗われてしまった。
良い時間を、本当にありがとうございました。