高知らしい飲み方〔5673〕2018/10/27
2018年10月27日(土)晴れ!
飲んだ。飲みました。
昨日ね、弊社へ生乳を出荷して下さっている酪農家さんたちの組合、高知県中央酪農組合連合会の研修会があったのであります。11時から、南国市のグレース浜すしさんで。1時間半の講習会に引き続いて12:30くらいから懇親会。まあ、平日昼間ですし、車でないと行けない会場なので、ノンアルコールの方も多かったけど、飲むべし、で来ているメンバーも、もちろん居ります。
で、14時過ぎまで懇親会。良い勉強会だったし、良い懇親会になりました。終了した後、例年のように、希望者を募って高知の街へ。そう。ひろめ市場だ。
ひろめ市場に到着すると、15:00前。一番空いている時間帯なんですが、それでも結構いっぱいで、女性がお一人で座っている席に相席させて頂きました。僕らはもう、結構、できあがっている。
その女性は、東京から来られた方でした。お仕事と言いますか、ボランティアと言いますか、まあ、そんな感じ。やいろ亭前、という良いお席に陣取って、タタキを食べながら酔鯨を手酌で飲んでた女性。素晴らしい。
そして、そんな流れで僕らの団体と一緒になって、飲みました。今日はお一人で、今晩はネットで見つけた葉牡丹というお店に行ってみようと思っている、とのこと。
ひろめでやいろ亭前に陣取ったり、ネットで葉牡丹を見つけたり。その嗅覚、恐るべし、だ。すごいぞ。
僕らの盛り上がりに後ろ髪を引かれた引かれんかったか知らんけど、途中で、高知城観光へと歩いて行かれました。残った僕らは、17時くらいまでひろめで爆飲。疲れてきたのでお開き。真っ赤な顔をした一団は、帯屋町のアーケードを歩いて、そして葉牡丹。3次回は、葉牡丹。まだ、他の店、開いてないですもの。
葉牡丹へ、研修会には参加していなかった畜産関係者を呼び、独身の畜産関係者マッチング大会みたいになってました。酔っ払いのおんちゃん達は、ほんとうに、しょうがないね。
そして葉牡丹を19時に追い出される。最長2時間の、葉牡丹だから。
カウンターの横を通って出ようとしていたら、居ました居ました。さっきの女性。お一人で、葉牡丹で、酔っ払いのおんちゃんに挟まれて高知の、高知らしい夜を堪能してらっしゃいました。素晴らしい。ご挨拶して、僕らは再び街へ。
ショットバーみたいなところが良いね、と歩きながら、嘗てのリブロードの西側にできている、ワインとピザのお店へ突入。
まだ、そんな時間に、ここまで酔っ払った集団はご迷惑だったかも知れない。でも、まあ、仕方ない。その店からは外の風景が丸見えなので、外を通る女性を見ながら、畜産関係独身若手男性H君に、どんな女性が好みなのか詰問タイム。しょうがないね、おんちゃんの酔っ払いは。ホントにしょうがない。
そうやって外を見ていた酪農家のO君が、突然、叫ぶ。
「あの女の人や!」
そう。さっきまで葉牡丹に居た女性が歩いているではないか。O君が店から飛び出し、驚く女性と一緒に店へ入ってくる。まあ、奇遇奇遇。高知の狭さを実感する、とんでもない出来事でございました。一緒にワインなどを飲み、ふと時計を見ると21時を過ぎている。ああ。
いったいこったい何時間飲んでるんだろう、僕たちは。
でも、なかなか面白い出会いもあったし、若い畜産関係者さんも何かのキッカケになったかも知れんし、まあ、良い、高知らしい飲み会でした。違う。研修会が主で、飲み会はその付録だ。本当は。
そんな訳で、今朝の二日酔いは、酷い。午前中会社で用事があるし、車は会社に置いてきているので、身体の底に溜まって淀んでいるアルコールを抜いてキレイにするため、走りました。家から会社まで。でも、寄る年波と不摂生と昨日のお酒が僕を責め立てる。途中、電車に乗ってズルをしてしまいました。
写真は、とさでん交通の「一条橋」電停と「清和学園前」電停。間に短い橋を挟んだだけの、珍しい超近距離電停。こちらの「清和学園前」は高知市で、あちらは南国市。南国市側の「一条橋」電停からごめん町まで、電車に乗って楽チンでした。